特許
J-GLOBAL ID:200903000900840107

グレーチングと受枠部材との取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-217831
公開番号(公開出願番号):特開2000-045376
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 螺着構造を採らないことによって螺着に伴う不利益を一挙に解決することができ、かつグレーチングをワンタッチで確実に固定しおよび取り外すことが可能な新規なグレーチングと受枠部材との取付構造を提案する。【解決手段】 棒状本体16と、係止突部17,17とを有する固定部材15と、ベースプレート21と、挿通部23が形成された取付部22とを有するグレーチング20と、正多面体本体31と、内孔32と、係合部33と、凹溝部34,34とを有する締付部材30と、弾性部材40とからなり、グレーチング20固定時には係止突部に係合部を弾性係着させ、グレーチングの取り外し時には前記締付部材を押下げ回動して凹溝部と係止突部とを合致挿通させ前記弾性部材の弾性によって上方へ抜去するようにした。
請求項(抜粋):
道路側に固設される受枠部材の下板に立設される棒状本体と、前記棒状本体の上部に横側に突出する係止突部とを有する固定部材と、前記受板部材の下板上に載置されるベースプレートと、前記ベースプレートに前記固定部材を挿通する挿通部が形成された取付部とを有するグレーチングと、レンチ等によって回動される正多面体本体と、前記正多面体本体の中央に貫設された前記固定部材の棒状本体を挿通する内孔と、前記正多面体本体上面に形成された前記固定部材の係止突部と係着する係合部と、前記内孔に形成された前記固定部材の係止突部を挿通する凹溝部とを有する締付部材と、前記グレーチングのベースプレートと前記締付部材との間に配置され該締付部材を常時上方へ付勢する弾性部材とからなり、グレーチング固定時には前記固定部材の係止突部に前記締付部材の係合部を前記弾性部材により弾性係着させ、グレーチングの取り外し時には前記締付部材を前記弾性部材の弾性に抗して押下げ回動して該締付部材の凹溝部と前記固定部材の係止突部とを合致挿通させ前記弾性部材の弾性によって上方へ抜去するようにしたことを特徴とするグレーチングと受枠部材との取付構造。
Fターム (2件):
2D063CB06 ,  2D063CB26

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