特許
J-GLOBAL ID:200903000903526080
積層形防振装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306844
公開番号(公開出願番号):特開平7-158685
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 製造コストを上昇させずにコンパクト化を図る。【構成】 積層弾性体16の上部に頂板金具20が加硫接着され、下部に底板金具26が固定される。頂板金具20、積層弾性体16及び底板金具26により液室30が形成される。頂板金具20に液室30を二等分する仕切り板22が加硫接着される。底板金具26にねじ止められると共にオリフィス34を穿設したオリフィス形成部材32が仕切り板22の切欠部22Aに嵌入されて、液室30が一対の液室30A、30Bに区画される。従って、積層弾性体16自身だけでなく流体の粘性抵抗等で振動が減衰されて、振動が伝達され難くなる。以上より、単に積層弾性体16に液室30及び仕切り板22等が内蔵される形となり、防振装置10のコンパクト化及び製造コストの低減が図れる。
請求項1:
剛性材と弾性材とを交互に積層して形成され且つ一端側が振動発生部に接合されると共に他端側が振動発生部に接合される積層弾性体と、前記積層弾性体内に形成され且つ流体が封入された液室と、前記液室を複数に区画するように前記液室内に配置され且つ複数に区画された前記液室間を連通する通路が形成された仕切り材と、を有することを特徴とする積層形防振装置。
IPC (3件):
F16F 13/08
, E04B 1/36
, E04H 9/02 331
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