特許
J-GLOBAL ID:200903000904124139

噴流式はんだ付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124042
公開番号(公開出願番号):特開平8-309519
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 噴流波の周囲を必要最小限の低酸素濃度の雰囲気で覆うことにより、はんだ濡れ性を効率良く確保するとともに、酸化物の発生を抑える。【構成】 はんだ槽19内にはんだノズル21,22を設け、このはんだノズル21,22から噴流された噴流波31,32と接触する位置にワークWの搬送経路33を配置する。はんだノズル21,22のワーク搬入側面およびワーク搬出側面に、噴流波31,32を包込む形状に有底はんだ受口体34〜37を取付ける。この有底はんだ受口体により、前記はんだノズル21,22から落下した噴流波31,32を一時的に受けて収容することにより、噴流波受面38,39をはんだ槽19内の基準はんだ面40より上側に設定する。有底はんだ受口体34〜37の上部に閉板部41および噴流波突出口42を設け、閉板部41の下側に不活性ガスノズル43を設ける。この不活性ガスノズル43により、噴流波31,32および有底はんだ受口体34〜37内に不活性ガスを供給する。
請求項(抜粋):
はんだ槽内にはんだノズルを設け、このはんだノズルから噴流された溶融はんだの噴流波と接触する位置にワークの搬送経路を配置した噴流式はんだ付け装置において、前記はんだノズルのワーク搬入側面およびワーク搬出側面に噴流波を包込む形状に取付けられ、前記はんだノズルから落下した噴流波を一時的に受け収容することによりその落下した部分の噴流波受面をはんだ槽内の基準はんだ面より上側に設定する有底はんだ受口体と、前記有底はんだ受口体の上部に開口され、はんだノズルから噴流された噴流波をワークの搬送経路に突出させる噴流波突出口と、前記有底はんだ受口体に対し設けられ、有底はんだ受口体の内部に不活性ガスを供給するための不活性ガス供給手段とを具備したことを特徴とする噴流式はんだ付け装置。
IPC (5件):
B23K 1/08 320 ,  B23K 1/08 ,  B23K 3/06 ,  B23K 31/02 310 ,  H05K 3/34 506
FI (6件):
B23K 1/08 320 A ,  B23K 1/08 C ,  B23K 3/06 T ,  B23K 3/06 D ,  B23K 31/02 310 B ,  H05K 3/34 506 K
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-016857
  • 特開平2-070377
  • 特表平7-501657

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