特許
J-GLOBAL ID:200903000907353171

車両用空調装置のオゾン脱臭方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-085903
公開番号(公開出願番号):特開平8-258562
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 触媒フィルタや車体の構造変更を不要とすること。【構成】 車両用空調装置は、空気を車室内に導入し、その後外部へ排出する外気導入モードと、車室内の空気を循環する内気循環モードとを実行可能であり、ブロワファンとエバポレータとを連通するダクト内にオゾンを供給可能である。空調装置をオゾンによって脱臭する方法は、車両が駐車していて乗員が車室内にいないことを確認し(102)、ダクト内にオゾンを供給し(105)、内気循環モードでブロワファンを第1の所定時間作動し(107)、第1の所定時間の経過後ダクト内へのオゾンの供給を停止し(109)、外気導入モードに切り替えてブロワファンをさらに第2の所定時間作動する(111)ことを含む。
請求項(抜粋):
車両用空調装置が、空気を車室の外部から車室内に導入し、その後車室の外部へ排出する外気導入モードと、車室内の空気を循環する内気循環モードとを実行可能であり、かつ、ブロワファンとエバポレータとを連通するダクト内にオゾンを供給可能である、前記車両用空調装置をオゾンによって脱臭する方法であって、車両が駐車していて乗員が車室内にいないことを確認すること、乗員が車室内にいないことを確認した後、前記ダクト内にオゾンを供給しつつ内気循環モードで前記ブロワファンを第1の所定時間作動すること、該第1の作動時間が経過した後、前記ダクト内へのオゾンの供給を停止し、外気導入モードに切り替えて前記ブロワファンをさらに第2の所定時間作動することを含む、車両用空調装置のオゾン脱臭方法。

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