特許
J-GLOBAL ID:200903000911107100

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-268935
公開番号(公開出願番号):特開2000-089596
出願日: 1998年09月07日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 記録材上に担持されるトナー像を加熱及び加圧によって定着させる定着装置において、熱源を内蔵した定着ロールからの放熱を防止し、加熱に要する消費電力を低減する。【解決手段】 定着ロール1と圧力ロール2とが圧接されるニップ部を除いた範囲に、定着ロール1の周面と近接させて断熱部材8を配置する。断熱部材8は異なる弾性材料からなる内側断熱材10と外側断熱材11とを積層した構造であり、内側断熱材10の内面全体には、熱反射性を有する金属薄表層9が設けられている。断熱部材8にはニップ部の上流側と下流側に、定着ロール1の周面と当接する薄膜フィルム13が支持されている。これにより、断熱部材8と定着ロール1との間の空気層が薄膜フィルム13により密閉され、優れた断熱効果が得られる。
請求項(抜粋):
熱源を内蔵し、無端状の周面が周回移動する第1の定着部材と、無端状の周面が前記第1の定着部材の周面と圧接されて周回移動する第2の定着部材とを備え、これら2つの定着部材が互いに圧接されたニップ部に未定着トナー像を担持する記録シートを搬送し、前記未定着トナー像を加熱するとともに加圧して前記記録シート上に定着させる定着装置において、前記第1の定着部材の周面の、前記第2の定着部材と圧接される部分付近を除いた範囲に、前記第1の定着部材からの放熱を遮断する断熱体を近接して配置し、前記断熱体と前記第1の定着部材との間隙の周方向における両端部に、前記断熱体の外部との間の空気の出入りを遮断する遮蔽部材を有することを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 550 ,  G05D 23/19
FI (4件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 550 ,  G05D 23/19 C
Fターム (17件):
2H033BA05 ,  2H033BA32 ,  2H033BB38 ,  2H071BA23 ,  2H071DA12 ,  5H323AA36 ,  5H323BB12 ,  5H323BB20 ,  5H323CA08 ,  5H323CB03 ,  5H323DA01 ,  5H323DA10 ,  5H323EE01 ,  5H323FF01 ,  5H323GG04 ,  5H323HH02 ,  5H323KK05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-116774
  • 特開平2-037382
  • 特開昭59-116774
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