特許
J-GLOBAL ID:200903000911230645

車載用音響機器の盗難防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136647
公開番号(公開出願番号):特開平6-321018
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 車載用音響機器の盗難防止装置において、盗まれた車載用音響機器のプロテクトの解除が極めて難しい車載用音響機器の盗難防止装置の提供。【構成】 メモリ2には音響装置の識別コードが登録されており、キーボード1から暗証コードとの一致をとるために読み出される。表示部4は本発明の盗難防止装置が作動し音響装置が正常動作以外の動作をした場合に、音響装置の使用者に対し音響装置の故障ではなく“盗難モード”下の作動であることを知らせる。デッキ部7はカセットテープやCD等の録音媒体を収納/駆動し所望の音楽を選択して音響信号を再生する機構であり、録音媒体の排除機構も含んでいる。チューナ部8は音楽番組の受信/再生装置として用いる場合に所望の受信信号を復調する。PLL回路9はCPU3からのPLL電圧bに基づき同調周波数制御信号をチューナ部8に与える。ミュート回路10は“盗難モード”の場合にCPU3からの制御信号cによりチューナ部8またはデッキ部9からの信号を遮断する。
請求項(抜粋):
識別コードを記憶する記憶手段と、暗証コードを入力する入力手段と、前記識別コードと暗証コードを比較する比較手段を有し、音響機器が主たる電源と分離されたのちに再び主たる電源と接続されたとき前記入力手段により入力された暗証コードと前記識別コードとが一致しない場合に前記音響機器の動作を制限する動作制限手段を備えた車載用音響機器の盗難防止装置において、前記動作制限手段が、音響機器が主たる電源と分離されたのちに再び主たる電源と接続された第1モードを検知する第1モード検知手段と、前記第1モードの間、前記音響機器のデッキ部に挿入された録音媒体を排出し、かつ前記音響機器のチューナ部の同調周波数を固定する阻止手段と、を有することを特徴とする車載用音響機器の盗難防止装置。
IPC (7件):
B60R 11/02 ,  G11B 15/02 ,  G11B 19/02 ,  G11B 19/04 501 ,  G11B 31/00 511 ,  G11B 31/00 519 ,  H04B 1/06

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