特許
J-GLOBAL ID:200903000911649220

ディジタル直交変調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293437
公開番号(公開出願番号):特開平7-147596
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 従来技術の問題点であった位相バランスのずれや、キャリアリークの発生による変調精度の劣化を解決する。【構成】 クロック発生器11によって、変調キャリア周波fcの4倍の周波数4fcを有するクロックを発生し、この発生クロックを2ビットグレイコード発生器12に入力して2ビットグレイコードG0,G1を発生する。発生2ビットのグレイコードG0,G1はそれぞれ極性反転回路13及び14に入力する。極性反転回路13には直交変調信号の同相成分Iが入力しグレイコードG0の極性により極性反転し、極性反転回路14には直交変調信号の直交成分Qが入力しグレイコードG1の極性により極性反転する。極性反転されたIデータ及びQデータは加算器15で加算され、D/A変換器16でアナログ信号に変換され、バンドパスフィルタ17を通して出力される。
請求項(抜粋):
変調キャリア周波の4倍の周波数を有するクロックを発生するクロック発生器と、該クロック発生器のクロックに従って2ビットのグレイコードを発生する2ビットグレイコード発生器と、該2ビットグレイコード発生器の出力と直交変調信号の同相成分Iおよび直交成分Qをそれぞれ入力し該直交変調信号の同相成分Iおよび直交成分Qの極性を反転するそれぞれ第1および第2の極性反転回路と、該第1および第2の極性反転回路の出力を加算する加算器と、該加算器による加算結果をアナログ信号に変換するD/A変換器と、該D/A変換器によるD/A変換後の不要高調波を除去するバンドパスフィルタとにより構成されることを特徴とするディジタル直交変調回路。
IPC (2件):
H04L 27/20 ,  H04L 27/36
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-183161
  • 特開昭59-074758
  • 特開昭63-084348

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