特許
J-GLOBAL ID:200903000911751769

炉内検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169289
公開番号(公開出願番号):特開平5-180982
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】超音波トランスジューサを駆動する駆動伝達機構を小形化し、原子炉容器内での移動性能と駆動精度の向上、巻線の電気的、機械的および耐放射線性向上ならびに超音波による画像の表示精度向上を図る。【構成】しゃへいプラグ1に固定胴42と旋回用胴43とからなる駆動機構本体40を吊り下げるようにして設ける。固定用胴42内に位置検出器が内蔵された旋回用モータ46を取り付ける。旋回用胴43内に位置検出器が内蔵された走査用モータ50および傾き調整用モータ51を取り付ける。この走査用モータ50および傾き調整用モータ51によって駆動されるアーム部33を設ける。このアーム部33には超音波トランスジューサ35が取り付けられている。旋回用胴43は旋回用モータ46によって旋回駆動する。
請求項(抜粋):
液体金属ナトリウムが収容される原子炉容器の上端開口部を閉塞するしゃへいプラグから吊り下げられるようにして固定用胴と旋回用胴とが連接された駆動機構本体を設け、前記固定用胴内に位置検出器が内蔵された旋回用モータを取り付け、この旋回用モータの駆動で前記旋回用胴が旋回駆動される旋回用軸受を設け、前記旋回用胴内に位置検出器が内蔵された走査用モータおよび傾き調整用モータを取り付け、この走査用モータおよび傾き調整用モータで駆動されるアーム部を設け、このアーム部の一端側を前記旋回用胴内に取り付け、前記アーム部の他端側に超音波トランスジューサを取り付けてなることを特徴とする炉内検査装置。

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