特許
J-GLOBAL ID:200903000912481595

工業プラント設備制御用コントローラの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303088
公開番号(公開出願番号):特開平5-143153
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 故障情報を故障因果関係情報を基に解析して故障の原因を限定して故障の対処方法を表示することができる工業プラント設備制御用コントローラの故障診断装置を得る。【構成】 故障情報を蓄積する故障情報記憶部12と、コントローラ1で発生する故障と二次以降の故障との因果関係を記憶する故障因果関係情報記憶部16とを設け、かつ各故障に対する復旧手順を記憶する故障復旧手順情報記憶部18と、故障情報ファイルと因果関係情報ファイルとを比較して故障ー次要因を限定する故障ー次要因限定機構19とを設けた。更に、故障ー次要因を復旧する手順を故障復旧手順情報記憶部18が記憶する故障復旧手順情報から選択する故障復旧手順選択機構20と、故障復旧手順を表示するCRT21とを設けた。波及的に広がった故障の一次要因を故障ー次要因限定機構19により限定し、故障一次要因に対する対処方法を故障復旧手順選択機構20により選択してCRT21に表示する。
請求項(抜粋):
工業プラント設備制御用コントローラにおいて制御用プログラムを実行中に発生した故障を検出する第1の検出手段と、第1の検出手段が検出した故障情報を蓄積すると共に入力手段から入力される故障発生の因果関係を記憶する記憶手段と、第1の検出手段が検出した故障情報を記憶手段に記憶されている故障因果関係情報を基に解析して故障の原因を限定する限定手段と、故障の対処方法を設定、記憶する故障復旧情報記憶手段と、限定手段の解析結果に基づき故障の対処方法を故障復旧情報記憶手段より選択する選択手段と、選択手段により選択された故障復旧情報を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする工業プラント設備制御用コントローラの故障診断装置。
IPC (2件):
G05B 23/02 ,  G05B 23/02 302
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-130607
  • 特開平1-100608
  • 特開平2-176805
全件表示

前のページに戻る