特許
J-GLOBAL ID:200903000915551098

物品移送排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165796
公開番号(公開出願番号):特開平8-012058
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 搬送手段上にある受皿にきのこを載せて移送すると共に、その移送途中に、きのこを傷つけないように振分け排出する。【構成】 移送枠4の内部に一対のカップ部材29,30により被搬送物Pをのせるカップ5を配置し、一対のカップ部材29,30の両側にそれぞれ一体に支軸31,32を設けると共に、各支軸31,32を揺動自在に移送枠4に軸支する。移送枠4と左右のカップ部材31,32との間に、分割された受け部36を合致させる方向に付勢する付勢手段41,42をそれぞれ設け、左右のカップ部材29,30の各支軸31,32間を、各支軸31,32の回転を互いに反対方向に回転するリンク機構49を介して連結し、左右のカップ部材29,30のうちの一方に案内体50を設ける。案内体50をカップ部材29の支軸31回りに、付勢手段41の付勢に抗して回動させる。
請求項(抜粋):
支持枠に搬送手段を配設すると共に該搬送手段に被搬送物を移送する複数の移送枠をそれぞれ配設し、前記移送枠の内部に前記搬送手段の搬送方向に対して左右一対のカップ部材により被搬送物をのせるための受け部が分割されてなるカップを配置し、一対のカップ部材の両側にそれぞれ一体に支軸を設けると共に、前記各支軸を揺動自在に前記移送枠に軸支し、前記移送枠と左右のカップ部材との間に、前記左右のカップ部材に分割された受け部を合致させる方向に付勢する付勢手段をそれぞれ設け、前記左右のカップ部材と一体の各支軸間を、各支軸の回転を互いに反対方向に回転するリンク機構を介して連結し、前記左右のカップ部材のうちの一方に案内体を設け、前記搬送手段に臨んで、停止位置と前記一方のカップ部材に設けた案内体を案内する振分位置との間で回動される振り分けレバーと振り分けレバー駆動手段とを設け、前記搬送手段の搬送方向に沿って、前記振り分けレバーの振分位置の下流側に連続して振り分けレールを設けると共に、該振り分けレールに、前記搬送手段の搬送方向に向けて前記案内体を前記一方のカップ部材の支軸回りに、前記付勢手段の付勢に抗して回動させる案内部を設けたことを特徴とする物品移送排出装置。
IPC (2件):
B65G 47/49 ,  B07C 5/36

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