特許
J-GLOBAL ID:200903000920033267

ポリケトン溶液およびポリケトン繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 英夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293928
公開番号(公開出願番号):特開2001-115007
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 不燃、低毒性であって、しかも高分子量ポリケトンに対して高い溶解性を示し、熱的・化学的に安定なゲル紡糸に適したポリケトン溶液と、該溶液を用いた高強度・高弾性率のポリケトン繊維の製造方法を提供する。【解決手段】 ポリケトンを亜鉛塩、カルシウム塩、チオシアン酸塩、鉄塩の中から選ばれた少なくとも1種の水溶液である溶剤に溶解した溶液であって、該ポリケトン溶液が0〜250°Cの温度範囲に相分離温度を有するポリケトン溶液を用いて、相分離温度よりも低い温度の浴に押し出して繊維状物を形成させ、該繊維状物から溶剤の一部又は全部を除去した後、3倍以上延伸する。
請求項(抜粋):
繰り返し単位の90重量%以上が下記構造式(1)で示されるポリケトンを溶剤に溶解した溶液であって、溶剤が亜鉛塩、カルシウム塩、チオシアン酸塩、鉄塩の中から選ばれた少なくとも1種の水溶液であり、該ポリケトン溶液が0〜250°Cの温度範囲に相分離温度を有することを特徴とするポリケトン溶液。【化1】(ここで、Rは炭素数1〜30の有機基である。)
IPC (3件):
C08L 73/00 ,  C08K 3/00 ,  D01F 6/30
FI (3件):
C08L 73/00 ,  C08K 3/00 ,  D01F 6/30
Fターム (28件):
4J002CJ001 ,  4J002DD056 ,  4J002DD066 ,  4J002DD076 ,  4J002DD086 ,  4J002FA041 ,  4J002GK01 ,  4J002HA04 ,  4L035AA06 ,  4L035BB03 ,  4L035BB05 ,  4L035BB06 ,  4L035BB08 ,  4L035BB15 ,  4L035BB18 ,  4L035BB22 ,  4L035BB66 ,  4L035BB69 ,  4L035BB77 ,  4L035BB81 ,  4L035BB91 ,  4L035BB94 ,  4L035EE01 ,  4L035EE08 ,  4L035EE14 ,  4L035EE20 ,  4L035FF01 ,  4L035HH10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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