特許
J-GLOBAL ID:200903000920313820

細長い燃焼室用の弁機構を有する弁組立体、二燃焼室装置及び締結具打ち込み工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-012085
公開番号(公開出願番号):特開2004-223709
出願日: 2004年01月20日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】 新規で改良された弁機構を有する弁組立体、二燃焼室装置及び締結具打ち込み工具を提供する。【解決手段】 燃焼動力式締結具打ち込み工具の二燃焼室装置に組み込むための弁組立体は、燃焼室への大気の進入、燃焼生成物の燃焼室からの流出、並びに、全燃焼サイクルの通気過程、混合過程及び燃焼過程に付随する第1及び第2の燃焼室間の流体流れを有効に制御できる単式弁機構を有する。弁機構は、回転弁機構、線形・回転弁機構又は線形弁機構のいずれか1つを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流体ポートによって互いに流体的に接続された第1及び第2の燃焼室を有する二燃焼室装置とともに使用するための弁組立体であって、 弁機構と、 燃焼サイクルの燃焼過程に続いて、前記第1及び第2の燃焼室内へ新鮮空気を供給して前記第1及び第2の燃焼室から燃焼生成物を大気に出すように、前記弁機構の中に設けられる新鮮空気取り入れポートと、 前記第1及び第2の燃焼室内の燃焼生成物が前記燃焼サイクルの前記燃焼過程に続いて前記第1及び第2の燃焼室から排出されるように、前記弁機構の中に設けられる排気ポートと、 前記燃焼サイクルの通気過程、混合過程及び燃焼過程をそれぞれ実行するための前記弁機構の異なる3つの位置である第1位置、第2位置及び第3位置の各々において、前記第1及び第2の燃焼室を互いに流体的に接続するために前記弁機構と有効に関連付けられる少なくとも1つの流体通路であって、前記燃焼サイクルの前記通気過程を実行するために前記異なる3つの位置の前記第1位置に前記弁機構が位置付けられたときに、新鮮空気が前記第1及び第2の燃焼室内に入ることができるように前記新鮮空気取り入れポート及び前記排気ポートが開放され、これにより前記第1及び第2の燃焼室の内部の燃焼生成物が前記第1及び第2の燃焼室から排出されることができ、前記燃焼サイクルの前記混合過程を実行するために前記異なる3つの位置の前記第2位置に前記弁機構が位置付けられたときに、前記第1及び第2の燃焼室内にある空燃混合物が前記第1及び第2の燃焼室内で再循環されるように前記新鮮空気取り入れポート及び前記排気ポートが閉じられ、前記燃焼サイクルの前記燃焼過程を実行するために前記異なる3つの位置の前記第3位置に前記弁機構が位置付けられたときに、前記新鮮空気取り入れポート及び前記排気ポートが閉じられ、且つその第1及び第2の燃焼室が前記少なくとも1つの流体通路によってのみ流体的に接続されて、前記第1の燃焼室で始まった燃焼が前記少なくとも1つの流体通路及び前記流体ポートを通して前記第2の燃焼室内へ進行することのみができる、流体通路と、 を有する弁組立体。
IPC (2件):
B25C1/08 ,  F01L7/02
FI (2件):
B25C1/08 ,  F01L7/02 B
Fターム (8件):
3C068AA01 ,  3C068BB01 ,  3C068CC03 ,  3C068DE03 ,  3C068DE05 ,  3C068DE10 ,  3C068HH01 ,  3C068JJ20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許出願公開第10/050,416号
  • 米国特許出願公開第10/050,836号
審査官引用 (3件)

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