特許
J-GLOBAL ID:200903000922560507
光マトリクススイッチ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-235856
公開番号(公開出願番号):特開2003-043382
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 光ビームを偏向させる鏡自体を駆動して光出力が最大となる位置を検出する方法では、検出動作に伴って光マトリクススイッチの稼動中に頻繁に光出力が変動する。位置検出動作に伴う光出力の変動を抑制し、安定かつ高精度に光ビーム位置を制御する手段を備えた光マトリクススイッチを提供する。【解決手段】 入出力光ファイバ114,115双方から光マトリクススイッチ113内に通信光外の波長の光102,111を導入し、この光ビーム102,111の位置を通信光切り換えミラー106,107の裏面に配置した(図示しない)光検出素子を用いて検出する。光の結合効率が最大になるミラー位置を検出する際に、ミラー106,107の姿勢を変化させて最適位置を探る必要がなく、常に安定した結合を維持できる。検出動作に伴う光出力の変動がなく、安定かつ高精度の光ビーム位置制御が可能となる。
請求項(抜粋):
複数の入力光ファイバと、前記入力光ファイバの先端に固定された第一のレンズと、2つの回転軸とそれぞれの回転軸の周りに独立に駆動する駆動機構とを有し前記第一のレンズから出射される光ビームが当たる位置に配列された第一の鏡と、2つの回転軸とそれぞれの回転軸の周りに独立に駆動する駆動機構とを有し前記第一の鏡で反射された光ビームが当たる位置に配列された第二の鏡と、前記第二の鏡で反射された光ビームが当たる位置に配列された第二のレンズと、前記第二のレンズにより光ビームが集光された位置に先端が固定された出力光ファイバとを含む光マトリクススイッチにおいて、前記入力光ファイバに光結合器を介して結合され通信光外の光を出力側に発する光源と、前記出力光ファイバに光結合器を介して結合され通信光外の光を入力側に発する光源とを備え、前記第一の鏡および前記第二の鏡に複数の孔をあけ、前記孔の近傍の前記鏡の裏面に前記通信光外の光を検出する光検出素子をそれぞれ配置したことを特徴とする光マトリクススイッチ。
Fターム (5件):
2H041AA16
, 2H041AB14
, 2H041AC06
, 2H041AZ02
, 2H041AZ05
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