特許
J-GLOBAL ID:200903000922761251

階層化されたユーザプロファイル作成方法およびシステム並びに階層化されたユーザプロファイル作成プログラムおよびそれを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋田 収喜 ,  近野 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-321054
公開番号(公開出願番号):特開2004-157649
出願日: 2002年11月05日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】利用者の嗜好を把握するのに必要なユーザプロファイル作成方法、システム、プログラム、記録媒体を提案する。【解決手段】個人情報(ユーザプロファイル)を階層化されたキーワードベクトルの集合として表現する。階層化することで、ユーザの嗜好が強く表れている興味領域に関しては、下位階層に含まれるキーワードを使用してプロファイルを構成することができる。ユーザの嗜好を判定しにくい興味領域に関しては、上位階層に含まれるキーワードを利用することで、ユーザプロファイルに含むキーワードベクトル数の削減を行うことにつながり、レコメンドシステムやデジタルコンテンツ配信サービスにより行われるプロファイル間のマッチング処理における負荷を削減することが可能となる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
利用者嗜好の強弱を把握するのに必要なユーザプロファイル作成方法において、 コンテンツプロファイルを階層化された概念情報の集合として定義し、コンテンツプロファイルは、概念の上位階層を表す単語(トップキーワード)とその下位階層としてキーワードベクトルを保持し、キーワードベクトルはテキスト情報の内容より構築され、 また、ユーザプロファイルは、時間変化を持つ階層化された概念情報の集合として定義し、概念の上位階層を表す単語(トップキーワード)とその下位階層としてキーワードベクトルを保持し、トップキーワード、キーワードベクトルは各々一つの興味を表現し、[単語、単語の重要度]の組を複数含む集合で構成され、 利用者が参照した情報が保持するコンテンツプロファイルからユーザプロファイル中のキーワードベクトルを計算する手段と、 参照時間tをプロファイル中に保持することで興味の減衰を算出可能とする手段を基本として備えることを特徴とする階層化されたユーザプロファイル作成方法。
IPC (3件):
G06F17/30 ,  G06F17/60 ,  G06F19/00
FI (3件):
G06F17/30 340A ,  G06F17/60 172 ,  G06F19/00 130
Fターム (3件):
5B075NK32 ,  5B075NS10 ,  5B075UU40

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