特許
J-GLOBAL ID:200903000922969863
放電灯点灯装置及びその制御方法並びにプロジェクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
布施 行夫
, 大渕 美千栄
, 永田 美佐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-064124
公開番号(公開出願番号):特開2009-259795
出願日: 2009年03月17日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】低電力駆動時における放電灯内における定常的な対流の形成を抑えて、電極の偏った消耗や電極材料の偏った析出を防止する放電灯点灯装置及びその制御方法並びにプロジェクタを提供する。【解決手段】制御手段40は、放電灯駆動用の交流電流Iの1周期中に放電灯90の各電極に供給される累積エネルギーを周期的なパターンで変化させる制御を行い、周期的なパターンは、放電灯駆動用の交流電流Iの複数周期に亘り累積エネルギーを同一値に維持する区分期間を複数含み、区分期間のうち少なくとも2つの区分期間の累積エネルギーが互いに異なるパターンであり、制御手段40は、外部から電力制御信号Sを受け付け、放電灯駆動用の交流電流Iの1周期に対応する区間における直流電流Idの平均値を電力制御信号Sに対応した電流値とする電流制御処理を行うとともに、平均値に関連付けて累積エネルギーの大きさを制御する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
直流電流を出力する電力制御回路と、
前記直流電流を入力し、前記直流電流を所与のタイミングで極性反転することで放電灯駆動用の交流電流を生成出力する交流変換回路と、
前記交流変換回路に対して前記放電灯駆動用の交流電流の極性反転タイミングを制御する交流変換制御処理を行うとともに、前記電力制御回路に対して前記直流電流の電流値を制御する電流制御処理を行う制御手段とを含み、
前記制御手段は、前記放電灯駆動用の交流電流の1周期中に放電灯の各電極に供給される累積エネルギーを周期的なパターンで変化させる制御を行い、
前記周期的なパターンは、前記放電灯駆動用の交流電流の複数周期に亘り前記累積エネルギーを同一値に維持する区分期間を複数含み、前記区分期間のうち少なくとも2つの区分期間の前記累積エネルギーが互いに異なるパターンであり、
前記制御手段は、外部から電力制御信号を受け付け、前記放電灯駆動用の交流電流の1周期に対応する区間における前記直流電流の平均値を前記電力制御信号に対応した電流値とする電流制御処理を行うとともに、前記平均値に関連付けて前記累積エネルギーの大きさを制御することを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H05B41/24 K
, H02M7/5387 Z
Fターム (22件):
3K072AA13
, 3K072AC01
, 3K072CA03
, 3K072DD06
, 3K072DE04
, 3K072EB05
, 3K072EB07
, 3K072GA03
, 3K072GB18
, 3K072GC04
, 3K072HA10
, 5H007AA17
, 5H007BB03
, 5H007CA02
, 5H007CB02
, 5H007CB05
, 5H007CC12
, 5H007DA05
, 5H007DB12
, 5H007DC02
, 5H007DC05
, 5H007EA08
引用特許:
審査官引用 (3件)
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放電灯点灯装置およびプロジェクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-048644
出願人:松下電工株式会社
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高圧放電灯点灯装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-281244
出願人:松下電工株式会社
-
放電灯点灯装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-332646
出願人:松下電工株式会社
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