特許
J-GLOBAL ID:200903000923480370

衣類乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-101500
公開番号(公開出願番号):特開2008-253656
出願日: 2007年04月09日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】設置場所近傍の空調も行える衣類乾燥装置の構成を簡素化する。また、除霜運転も行えるようにする。【解決手段】1つの循環経路に送風手段18と吸気管21と排気管19を設置することで、2つの循環経路を構成し、その2つの循環経路の分岐部分に風量を分配制御する風量分配手段20を設け、第1循環経路と第2循環経路に循環空気を分配しながら循環するようにしたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機と圧縮後の高温高圧の冷媒の熱を放熱する放熱器と高圧の冷媒の圧力を減圧するための膨張器と減圧されて低圧となった冷媒で周囲から熱を奪う吸熱器とを冷媒が循環する管路で連結して構成したヒートポンプ手段と、衣類等を収容する乾燥室と、循環風を発生させる送風手段と、前記ヒートポンプ手段の放熱器側と乾燥室を第1風路で接続し、乾燥室と前記ヒートポンプ手段の吸熱器側を第2風路にて接続した循環経路に前記送風手段を設置した第1循環経路と、前記第1循環経路を流れる循環空気の一部を装置外に排出する前記第2風路に形成した排気管と、前記排気管から排出された循環空気分を補って装置外空気を吸入する前記第2風路に形成した吸気管と、前記送風手段を用い、前記吸気管から第2風路、吸熱器、放熱器、第1風路、乾燥室、第2風路を通って前記排気管から装置外空間の順に装置外空気を循環させる第2循環経路と、前記第1循環経路と第2循環経路に流れる風量の割合を変化させる風量分配手段を前記第2風路と排気管との接続部近傍の第2風路内部に備え、前記乾燥室内の乾燥除湿を行う時は、前記第1循環経路のみに循環空気が流れるように前記風量分配手段を調整し、前記乾燥室外の乾燥除湿を行う時は、前記第2循環経路のみに循環空気が流れるように前記風量分配手段を調整し、前記乾燥室外の乾燥除湿の際の前記吸熱器の霜抑制時は、前記第2循環経路と前記第1循環経路に同時に循環空気が流れるように前記風量分配手段を調整し、もしくは、前記吸熱器の除霜時は、前記第1循環経路のみに循環空気が流れるように風量分配手段を調整する衣類乾燥装置。
IPC (2件):
D06F 58/02 ,  D06F 58/24
FI (2件):
D06F58/02 F ,  D06F58/24
Fターム (3件):
4L019AA04 ,  4L019AD04 ,  4L019AG02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 衣類乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-220376   出願人:シャープ株式会社

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