特許
J-GLOBAL ID:200903000924666450

磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-357709
公開番号(公開出願番号):特開平5-266458
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 磁性粒子の分散性に優れ、かつ走行耐久性に優れた磁気記録媒体を提供する。【構成】 -20°C以下のガラス転移温度のポリエステルポリオール(a1 )と20°C以上のガラス転移温度のポリエステルポリオール(a2 )とをポリウレタン樹脂のポリオール成分(A)として含有し、該ポリウレタン樹脂中のウレタン結合濃度が樹脂1トン当り500〜1,500当量であり、末端に水酸基を有するポリウレタン樹脂を強磁性粉末の結合剤成分として用いた磁気記録媒体。
請求項(抜粋):
強磁性粉末を結合剤中に分散させた磁性塗料を非磁性支持体上に塗布した磁気記録媒体において、前記結合剤の成分として、分子量が500〜10,000の高分子量ポリオール成分(A)、ジイソシアネート化合物(B)、および必要によりイソシアネートと反応する官能基を1分子中に2個以上有する分子量が500未満の低分子量化合物(C)からなる水酸基末端のポリウレタン樹脂を含み、該ポリウレタン樹脂は高分子量ポリオール成分(A)がガラス転移温度が-20°C以下のポリオール成分(a1 )とガラス転移温度が20°C以上のポリオール成分(a2 )からなり、ポリオール成分(a1 )とポリオール成分(a2 )の重量比が10:90〜70:30の範囲にあり、ポリウレタン樹脂中のウレタン結合濃度が樹脂1トン当り500〜1,500当量の範囲にあり、該樹脂の末端はポリオール成分(a1 )あるいは低分子量化合物(C)であり、該末端が低分子量化合物(C)の場合には、低分子量化合物(C)がジイソシアネート化合物を介して低Tgポリオール成分(a1 )と結合していることを特徴とする磁気記録媒体。
IPC (3件):
G11B 5/702 ,  C09D 5/23 PQV ,  C09D175/08 PHS
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-089020
  • 特開昭62-248127
  • 特開昭56-127616

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