特許
J-GLOBAL ID:200903000925533616

建築・橋梁用テーパプレートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316180
公開番号(公開出願番号):特開平9-155406
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 引張強さが490MPa以上で、長手方向のテーパ量が10mm以上を有する建築・橋梁用テーパプレートの製造方法を提供する。【解決手段】 Nbを0.015 〜0.06wt%を含有する鋼スラブを、板厚を長手方向にテーパ状に変化させるに際し、圧延仕上温度が 900°C〜Ar3点の範囲とする熱間圧延し空冷する。この処理により、板厚の異なる鋼板各部の強度差は少なく、条切りした際も横曲がり、反りの発生は少ない。さらに鋼スラブが、Cu、Ni、VあるいはTi、あるいはCa、 REMをさらに含有してもよい。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.05〜0.20%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.30〜2.0 %、Nb:0.015 〜0.06%、Al:0.01〜0.10%、N:0.007 %以下、を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを加熱したのち、板厚が長手方向にテーパ状に変化する熱間圧延を施す際に、圧延仕上温度を 900°C以下Ar3点以上とすることを特徴とする引張強さ490MPa以上で、テーパ量が10mm以上を有する建築・橋梁用テーパプレートの製造方法。
IPC (5件):
B21B 1/38 ,  B21B 3/00 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/16
FI (5件):
B21B 1/38 K ,  B21B 3/00 A ,  C21D 8/00 A ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/16

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