特許
J-GLOBAL ID:200903000927119655
自動番組送出設備、その送出管理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-195349
公開番号(公開出願番号):特開2008-028437
出願日: 2006年07月18日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】 複数の系統で入力される放送番組の映像信号を切り替えても同期タイミングずれによる映像障害発生を、装置を大型化することなく容易に防ぐことができる自動番組送出設備、および送出管理方法を提供する。【解決手段】 時計ノード2に標準時計1との時差を修正したローカル時刻情報を出力する設定を行い、SCP3は、番組時刻表に従った切替制御情報をテーブルにして管理することにより、スイッチャ6のスイッチング制御を行うRTP7のうち基準の系統1の制御を行うRTP7(#1)に対してはローカル時刻情報に従ったタイミングで切替制御をするコマンドを設定し、系統2の制御を行うRTP7(#2)に対してはローカル時刻情報に両系統間の遅延時間の差分で補正したタイミングで切替制御を行うコマンドを設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
標準時計に従って、番組時刻表に記載されたタイミングで発局から子局に向けて複数の系統で送信される放送番組の映像信号をスイッチャで切り替えて送出する自動番組送出設備において、
前記標準時計から入力される時刻情報を、予め測定された前記複数の系統の各遅延時間のうち1つの基準として選択された系統の前記遅延時間だけ遅らせたローカル時刻を出力する時計ノードと、
前記基準の系統の遅延時間と、残りの前記の系統の遅延時間との各差分が記憶装置に書き込まれて初期設定され、前記番組時刻表に記載された前記放送番組に対応して前記スイッチャに入力される前記映像信号に係わり、前記基準の系統を切替る制御を行うRTPに前記ローカル時刻で切り替えるコマンドを出力するとともに、前記残りの系統を切り替える制御を行う各RTPに前記ローカル時刻から前記差分で補正した第2のローカル時刻で切り替える第2のコマンドを出力するSCPと、
前記スイッチャに入力される系統毎に備えられ、前記時計ノードから前記ローカル時刻の情報を受信するとともに前記SCPから自分宛に入力される前記コマンド信号と参照して、そのコマンドに指定された前記ローカル時刻で前記スイッチャを切り替える制御を行うRTPとを
具備することを特徴とする自動番組送出設備。
IPC (3件):
H04H 20/10
, H04H 20/18
, H04H 60/04
FI (3件):
H04H1/00 213
, H04H1/00 222
, H04H7/00
引用特許:
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