特許
J-GLOBAL ID:200903000929384305

音声符号化方法及び音声復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-323051
公開番号(公開出願番号):特開2001-188571
出願日: 1999年10月13日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 マルチチャネルの音声信号を予測符号化する場合に圧縮率を改善する。【解決手段】 加算回路1aはステレオ2チャネル信号L、Rの和信号(L+R)を算出し、減算回路1bは差信号(L-R)を算出する。差分演算回路11D1、11D2により今回と前回の差分Δ(L+R)、Δ(L-R)が算出され、予測符号化回路(15D1、15D2、16D1、16D2)により差分Δ(L+R)、Δ(L-R)の複数の予測値が算出され、複数の予測値と差分Δ(L+R)、Δ(L-R)の各予測残差が算出され、最小の予測残差が選択される。
請求項(抜粋):
入力される3以上のマルチチャネルの音声信号中の少なくとも選択された第1及び第2の2系統の音声信号をミックスして互いに相関あるチャネルに変換するステップと、前記ステップにより変換された2つの相関信号を含む音声信号を、チャネル毎に、入力される音声信号に応答して先頭サンプル値を所定時間のフレーム単位で得ると共に、時間領域の過去の信号から予測される現在の信号の複数の予測値の中でその予測残差が最小値となる線形予測方法を前記フレームを更に分割したサブフレーム単位に選択して予測符号化するステップと、ヘッダ情報とユーザデータとを有して、このユーザデータ内に圧縮PCMアクセスユニットを有する圧縮PCMデータフォーマットにおける圧縮PCMアクセスユニット内のサブパケット内に前記ステップにより選択された各チャネルの先頭サンプル値と予測残差と線形予測方法とを含む予測化データを格納するステップと、からなる音声符号化方法。
IPC (5件):
G10L 19/00 ,  G10L 19/04 ,  G11B 20/10 301 ,  G11B 20/12 ,  H03M 7/36
FI (6件):
G11B 20/10 301 Z ,  G11B 20/12 ,  H03M 7/36 ,  G10L 9/18 M ,  G10L 9/08 J ,  G10L 9/14 J

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