特許
J-GLOBAL ID:200903000929975044

ノイズ電波方向検知及び低減機能付き車両通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-171412
公開番号(公開出願番号):特開2008-005120
出願日: 2006年06月21日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】高い強度を有するノイズ電波が到来する環境下に車両が存在する場合に、当該ノイズ電波の影響を可能な限り低減できるノイズ電波方向検知及び低減機能付き車両通信システムを提供すること。【解決手段】車両に取付けられた4つの指向性受信アンテナ12a,12b,12c,12dと、各指向性受信アンテナで受信した電波を増幅及び復調する受信回路15と、ノイズ電波の強度をノイズ信号強度に変換するRSSI回路16とを備える。ノイズ信号強度Sと所定レベルSLとを比較して両者の大小を判定し、ノイズ信号強度Sが所定レベルSLよりも大きい場合(S>SLの場合)に、当該ノイズ電波を受信した指向性受信アンテナが受信回路15から切離される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に取付けられ、前記車両を囲む方向から到来する電波を受信可能とされるとともに、それぞれが互いに異なる特定方向からの電波を選択的に受信するようにされた複数の指向性受信アンテナ手段と、 各指向性受信アンテナ手段で受信した電波を増幅及び復調する受信電波復調増幅手段と、 各指向性受信アンテナ手段で受信され、さらに前記受信電波復調増幅手段にて増幅及び復調されたノイズ電波の強度をノイズ信号強度に変換するノイズ電波変換手段と、 前記ノイズ信号強度と所定レベルとを比較して両者の大小を判定するノイズ信号強度判定手段と、を備えた車両通信システムにおいて、 前記ノイズ信号強度が前記所定レベルよりも大きいことが判定された場合に、前記所定レベルよりも大きいノイズ電波を受信した指向性受信アンテナ手段を前記複数の指向性受信アンテナ手段が本来受信すべき有効な電波の受信に使用しないように前記受信電波復調増幅手段から切離すアンテナ切離手段をさらに備え、 前記複数の指向性受信アンテナ手段によって前記所定レベルよりも大きいノイズ電波を受信した場合には、前記アンテナ切離手段によって前記所定レベルよりも大きいノイズ電波を受信した指向性受信アンテナ手段を前記受信電波復調増幅手段から切離すとともに、前記複数の指向性受信アンテナ手段の内、前記所定レベルを超えたノイズ電波を受信した指向性受信アンテナ手段以外の指向性受信アンテナ手段を前記有効な電波の受信に使用するように構成したことを特徴とするノイズ電波方向検知及び低減機能付き車両通信システム。
IPC (6件):
H04B 7/08 ,  E05B 49/00 ,  B60R 25/00 ,  B60R 25/10 ,  H04B 7/10 ,  H04B 7/26
FI (6件):
H04B7/08 B ,  E05B49/00 K ,  B60R25/00 606 ,  B60R25/10 617 ,  H04B7/10 A ,  H04B7/26 D
Fターム (33件):
2E250AA21 ,  2E250BB00 ,  2E250BB08 ,  2E250CC11 ,  2E250CC12 ,  2E250CC20 ,  2E250DD06 ,  2E250FF21 ,  2E250FF36 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ00 ,  2E250JJ03 ,  2E250JJ46 ,  2E250JJ47 ,  2E250KK03 ,  2E250LL00 ,  2E250LL01 ,  2E250QQ00 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059DD01 ,  5K059DD03 ,  5K059DD10 ,  5K059DD12 ,  5K059DD27 ,  5K067AA03 ,  5K067BB03 ,  5K067BB21 ,  5K067CC24 ,  5K067DD43 ,  5K067EE02 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る