特許
J-GLOBAL ID:200903000930093411

遮熱塗料組成物及びそれを用いた遮熱塗膜の形成方法並びに遮熱塗膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 目次 誠 ,  宮▲崎▼主税
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-139065
公開番号(公開出願番号):特開2009-286862
出願日: 2008年05月28日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】薄い膜厚で遮熱塗膜を形成することができる遮熱塗料組成物及びそれを用いた遮熱塗膜の形成方法並びに遮熱塗膜を得る。【解決手段】800〜2100nmの波長領域における赤外波長域反射率が30%以上であり、明度L*値が20〜40の範囲内であり、彩度C値が3〜30の範囲内である遮熱塗膜を形成するための遮熱塗料組成物であって、着色顔料の減法混色法により調製され、着色顔料として、800〜2100nmの波長領域における赤外波長域反射率が30%以上である紫系顔料、青色顔料、赤色顔料及び緑色顔料からなる群より選択される2種以上の着色顔料を含有し、含有される着色顔料の内の少なくとも1種が、顔料濃度(PWC)10重量%で該着色顔料のみを含有させた乾燥膜厚13μmの塗膜における白黒隠蔽試験紙上の白地部分と黒地部分の色差(ΔE値)が5.0以下である高隠蔽性顔料であり、この高隠蔽性顔料が顔料濃度(PWC)で4重量%以上含有されていることを特徴としている。【選択図】なし
請求項(抜粋):
800〜2100nmの波長領域における赤外波長域反射率が30%以上であり、明度L*値が20〜40の範囲内であり、彩度C値が3〜30の範囲内である遮熱塗膜を形成するための遮熱塗料組成物であって、 着色顔料の減法混色法により調製され、着色顔料として、800〜2100nmの波長領域における赤外波長域反射率が30%以上である紫系顔料、青色顔料、赤色顔料及び緑色顔料からなる群より選択される2種以上の着色顔料を含有し、含有される着色顔料の内の少なくとも1種が、顔料濃度(PWC)10重量%で該着色顔料のみを含有させた乾燥膜厚13μmの塗膜における白黒隠蔽試験紙上の白地部分と黒地部分の色差(ΔE値)が5.0以下である高隠蔽性顔料であり、この高隠蔽性顔料が顔料濃度(PWC)で4重量%以上含有されていることを特徴とする遮熱塗料組成物。
IPC (6件):
C09D 201/02 ,  C09D 5/33 ,  C09D 7/12 ,  B05D 1/36 ,  B05D 5/00 ,  B05D 7/24
FI (7件):
C09D201/02 ,  C09D5/33 ,  C09D7/12 ,  B05D1/36 B ,  B05D5/00 E ,  B05D7/24 303Z ,  B05D7/24 303B
Fターム (27件):
4D075AE06 ,  4D075CA17 ,  4D075CB07 ,  4D075CB40 ,  4D075DA25 ,  4D075DB01 ,  4D075DB08 ,  4D075DB31 ,  4D075DC12 ,  4D075DC13 ,  4D075EA43 ,  4D075EC02 ,  4D075EC07 ,  4D075EC11 ,  4D075EC54 ,  4J038CG141 ,  4J038HA216 ,  4J038JA74 ,  4J038KA08 ,  4J038LA03 ,  4J038MA08 ,  4J038MA10 ,  4J038NA14 ,  4J038NA19 ,  4J038PA21 ,  4J038PB05 ,  4J038PB07
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 黒色顔料組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-203607   出願人:大日本インキ化学工業株式会社, 三木勝夫
  • 遮熱性カラー塗料の塗布方法及びサイディング材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-132911   出願人:日本ペイント株式会社
  • 熱反射性屋根材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-323079   出願人:日本特殊塗料株式会社
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