特許
J-GLOBAL ID:200903000930474180

人工骨材・軽量骨材等として用いる吸着酸化触媒材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下山 冨士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196568
公開番号(公開出願番号):特開平11-029346
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ゴミ焼却時にダイオキシン等の有害物質を分解除去し、灰塵の無害化が可能であり環境浄化機能をも備えた人工骨材・軽量骨材等として用いる吸着酸化触媒材の製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係る人工骨材・軽量骨材等として用いる吸着酸化触媒材の製造方法は、一般ゴミの焼却灰や焼却飛灰等の灰塵を篩にかけて夾雑物を除去した後、加熱乾燥し、磁力選別手段により鉄等の金属類を除去した前記灰塵を粉砕し、原料としてのベントナイト、ゼオライト、ガラスカレット及び屎尿汚泥等の汚泥焼却灰とを混合して、加湿しながらこれらを混練して造粒し素材とする工程と,前記造粒した素材に対し、摂氏110乃至150°C前後の温度で予備乾燥を行った後、摂氏600乃至1300°Cの温度範囲内で素材の焼結焼成を行う工程と,前記焼結焼成処理した素材を摂氏80°C前後まで冷却した後、この素材に対する電磁波の照射処理又はオゾン雰囲気を通過させるオゾン処理工程とからなる。
請求項(抜粋):
一般ゴミの焼却灰や焼却飛灰等の灰塵と、ベントナイト2乃至35重量%、ゼオライト2乃至35重量%、ガラスカレット5乃至45重量%及び屎尿汚泥などの汚泥焼却灰からなる原料とを、混練・造粒処理、焼結焼成処理、電磁波の照射処理又はオゾン処理して塊状に形成したことを特徴とする人工骨材・軽量骨材等として用いる吸着酸化触媒材。
IPC (6件):
C04B 18/08 ZAB ,  B01J 20/18 ,  B01J 29/04 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C04B 18/10 ZAB
FI (6件):
C04B 18/08 ZAB B ,  B01J 20/18 E ,  B01J 29/04 M ,  C04B 18/10 ZAB A ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 L
引用特許:
審査官引用 (1件)

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