特許
J-GLOBAL ID:200903000932742425

ダイス位置にある複数の標準のダイスを通して線材を伸線加工するための装置とその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-265084
公開番号(公開出願番号):特開平8-174043
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【課題】 伸線機内のダイス位置を増やさずに横断面のより高い絞り率を得られる装置と方法を提供する。【解決手段】 本装置と方法では、過度な発熱もこれに伴うダイスの磨耗も起こさずに、各ダイス位置(16’〜22’)ごとに横断面の絞りを増していくために、伸線機(30)の幾つかのまたは全てのダイス位置(16’〜22’)における或る圧下率の多重ダイス(32)を通して、鋼線(12)を伸線加工する。また、液体潤滑剤がダイス/線材の境界面に達することができるように、ダイスのケーシングの面を横切る溝を備えている新しいダイス(32)も開示されている。
請求項(抜粋):
線材を伸線加工するための装置において、該伸線加工装置は複数のダイス位置を有し、2つ以上の前記ダイス位置は複数のダイスを収めており、前記ダイスの各々は、約15%から約18%までの一定の絞り率によって前記線材の横断面を減少させ、それによって前記の複数のダイスが収められている前記ダイス位置の各々では、前記線材の前記横断面が、約30%から約36%までの一定の絞り率により減少させられることを特徴とする、ダイス位置にある複数の標準のダイスを通して線材を伸線加工するための装置。
IPC (4件):
B21C 1/04 ,  B21C 1/00 ,  B21C 3/14 ,  B21C 9/00

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