特許
J-GLOBAL ID:200903000933336412

平衡型ベーンポンプ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119023
公開番号(公開出願番号):特開平10-306783
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 摺動抵抗を低く抑えて、ポンプの起動時に要求されるオイル吐出圧を短時間に、かつ確実に得ることができるようにする。【解決手段】 ベーン溝15にベーン5をはめ込んだロータ4を、ハウジング2内に組み込んだ平衡型ベーンポンプ1に関する。ベーン5のベーン背部に接触し、ロータ4の回転に伴ってベーン5をロータ4の回転軸心から半径方向外方へ押し出すガイドプレート17を設けた。このガイドプレート17としては、吸入口8に面する位置でベーン5のベーン背部が接触するように形成してもよい。
請求項(抜粋):
放射状に設けられた溝にベーンをはめ込んだロータと、このロータが回転可能に組み込まれるハウジングとからなり、前記ロータの回転に伴って前記ベーンの外径側先端が摺接移動する略楕円形状の内周面を有したポンプ室が前記ハウジングに形成されてなる平衡型ベーンポンプ構造において、前記ベーンの内径側背部に接触し、前記ロータの回転に伴って前記ベーンを前記ロータの回転軸心から半径方向外方へ押し出すカム機構を設けたことを特徴とする平衡型ベーンポンプ構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-083492

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