特許
J-GLOBAL ID:200903000934340294

イオン発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河野 登夫 ,  河野 英仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-232459
公開番号(公開出願番号):特開2008-059795
出願日: 2006年08月29日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】イオンを拡散するための送風のあらゆる方向に対してもイオンの発生量の検出を可能にして多様な電気機器に応用することができ、プラスイオン及びマイナスイオン、又は何れか一方の発生量が最適な値となるように制御することが可能なイオン発生装置を提供する。【解決手段】誘電体基板61の一の面に放電電極63、他の面に誘導電極64を対向するように形成し、放電電極63の先鋭部63b,63b,...に囲まれる位置にイオンを捕集する捕集用導体65を形成する。捕集用導体65が捕集したイオンを検出するイオン検出回路7及び捕集したイオンの量を判定するイオン量判定回路8の出力に基づいて放電電極63及び誘導電極64間に電圧印加回路9が印加する電圧を制御する電圧制御回路10を設ける。【選択図】図3
請求項(抜粋):
誘電体を介して対向するように配置された放電電極及び誘導電極からなるイオン発生素子と、前記放電電極及び前記誘導電極に電圧を印加する電圧印加回路とを備えるイオン発生装置において、 前記放電電極は前記誘電体の一の面に形成され複数の先鋭部を有し、前記誘導電極は前記誘電体の他の面又は内部に形成されており、 前記イオン発生素子は、イオンを捕集する捕集用導体を備え、 該捕集用導体は、前記誘電体の表面であって前記放電電極の先鋭部群に囲まれる位置に形成されており、 前記捕集用導体が捕集するイオンを検出する検出手段と、 該検出手段によるイオンの検出量を判定する判定手段と、 該判定手段による判定結果に基づいて前記電圧印加回路が印加すべき電圧を制御する制御手段と を備えることを特徴とするイオン発生装置。
IPC (2件):
H01T 23/00 ,  H01T 19/04
FI (2件):
H01T23/00 ,  H01T19/04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-130568号公報
  • 特開平1-232063号公報

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