特許
J-GLOBAL ID:200903000935701096

PWMコンバータにおける力率一定制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-195236
公開番号(公開出願番号):特開平7-031152
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 負荷低下による入力力率の低下を抑制できるPWMコンバータの制御方法。【構成】 FET16と17、FETの内蔵ダイオード18と19およびダイオード20と21によって構成した混合ブリッジの入力回路に電流検出回路3を設け、この電流検出回路3の電流信号を電流・電圧変換回路7、電圧周波数変換回路8、キャリア生成回路9に順次入力させることによって搬送波のスイッチング周波数fs を変更させる。電流信号の減少はスイッチング周波数fs を上昇させることになるので、負荷減少に伴う入力力率の低下はスイッチング周波数fs の上昇によって抑制される。なお、出力回路に電流検出回路25を設け、この検出電流信号を電流・電圧変換回路7に入力させる方法もある。
請求項(抜粋):
リアクタを介して入力する商用交流電源を直流電力に変換して送出する半導体スイッチング素子より成るPWMコンバータにおいて、前記PWMコンバータの入力回路に設けた電流検出回路から検出した電流信号をPWM駆動回路に信号波を出力する制御回路に入力させると共に、前記電流信号を電流・電圧変換回路に入力させて前記電流信号に比例する電圧信号に変換し、さらに、電圧・周波数変換回路に前記電圧信号を入力させてこの電圧信号に反比例する周波数信号に変換し、この周波数信号をキャリア生成回路において予め設定してある搬送波に重畳させて搬送波周波数を変更させ、この変更された搬送波周波数をPWM駆動回路に入力させることによってPWMコンバータを制御する駆動パルスを調整し、負荷減少に伴う入力力率の低下を抑制することを特徴とするPWMコンバータにおける力率一定制御方法。
IPC (4件):
H02M 7/217 ,  H02J 3/18 ,  H02M 7/06 ,  H02M 7/21

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