特許
J-GLOBAL ID:200903000936857286

ロータリダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-276458
公開番号(公開出願番号):特開平9-096330
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 ロータリダンパにおいて、機械加工で構成する部分を極力少なくすると共に、形状および強度上の制約を受けることなく駄肉をも減少させて軽量化および小型化を図る。【解決手段】 減衰力発生機構25,26と温度補償機構51をそれぞれ作動油室21a,21b,22a,22bをもつハウジング1とは別体の各ガイドパイプ4,5の中に納め、この減衰力発生機構25,26を納めたガイドパイプ4で連絡流路34を形成する一方、これらハウジング1と各ガイドパイプ4,5を二枚のサイドパネル9,10により挟み込んでケーシング12を構成し、かつ、ハウジング1内で拡張および収縮を繰り返す両作動油室21a,21b,22a,22bとガイドパイプ5内に納めた温度補償機構51とをそれぞれ二枚のサイドパネル9,10に構成した油路52,53,54で連絡流路34に連通する。
請求項(抜粋):
ハウジング側のセパレートブロックとロータ側のベーンの回動変位に伴って交互に拡張および収縮を繰り返す両作動油室を連絡流路で相互に連通し、この連絡流路の途中に減衰力発生機構を介装してハウジングとロータとの相対回動運動に所定の減衰抵抗を与えると共に、当該連絡通路へと絞りを通して温度補償機構を連通することで温度変化に伴う作動油の過不足を補うようにしたロータリダンパにおいて、減衰力発生機構と温度補償機構をそれぞれ作動油室をもつハウジングとは別体の各ガイドパイプの中に納め、当該減衰力発生機構を納めたガイドパイプで連絡流路を形成する一方、これらハウジングと各ガイドパイプを二枚のサイドパネルで挟み込んでケーシングを構成し、かつ、ハウジング内の両作動油室とガイドパイプ内の温度補償機構とをそれぞれ二枚のサイドパネルに構成した油路で減衰力発生機構を納めたガイドパイプ内の連絡流路に連通したことを特徴とするロータリダンパ。
IPC (3件):
F16F 9/14 ,  B60G 13/06 ,  F16F 9/52
FI (3件):
F16F 9/14 A ,  B60G 13/06 ,  F16F 9/52
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-235706

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