特許
J-GLOBAL ID:200903000939183499
電動開閉装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285600
公開番号(公開出願番号):特開平6-137048
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 1台のコントローラによって集中制御される複数の電動ブラインド等の上限停止位置或いは下限停止位置の設定がバラバラになっていたり、大きさが違っていても、同じ位置で停止するようにコントロールして、エネルギーの節約だけでなく、建物全体の美観を向上させる。【構成】 電動ブラインドは、コントローラ1と、親機ブラインド2と、子機ブラインド3と通信線41,42とから構成され、上記コントローラ1は、送信回路5と、各種指令を入力するための入力手段とを備え、上記親機ブラインド2は、マイクロコンピュータ7、受信回路8、送信回路9、高さ検知部10、上限スイッチ11、下限スイッチ12およびモータ制御回路13を備え、上記子機は、受信回路8a、高さ検知部10a、上限スイッチ11a、下限スイッチ12a、モータ制御回路13a、マイクロコンピュータ14と親機管理データ回路15を備えている。
請求項(抜粋):
親機と子機とからなる複数のブラインドと、前記複数のブラインドの動作を一括制御するためのコントローラとを有し、前記コントローラと上記親機ブラインド間および上記親機ブラインドと子機ブラインド間を伝送路により接続された電動開閉装置であって、上記コントローラは、上記伝送路を介して親機ブラインドに対する、親機ブラインドおよび子機ブラインドの「上昇」、「下降」、「停止」および基準高さ設定の各指令を入力するための入力手段と、上記各入力手段によって入力された指令信号を送信するための第1送信手段とを備え、一方、上記親機ブラインドは、上記伝送路を介して上記コントローラから伝送される指令信号を受信するための親機受信手段と、親機ブラインド下端が上限位置に達したことを報知させるための親機上限位置報知手段と、親機ブラインド下端が下限位置に達したことを報知させるための親機下限位置報知手段と、親機ブラインド下端の高さを検知するための親機高さ検知部と、上記指令信号中の基準高さ設定指令により、親機ブラインドの下端位置を上記親機高さ検知部によって検知し、基準値として設定するための親機基準高さ設定部と、親機ブラインドの駆動用モータの制御を行うための親機モータ制御回路と、上記伝送路を介して子機ブラインドに、上記親機受信手段が受信した上記指令信号並びに上記各報知手段および検知部等からの親機データ信号を送信するための親機送信手段と、上記親機ブラインドが備える各種手段、検知部、回路等の制御手段および親機ブラインドが昇降中の定速度運転の制御手段並びにデータを記憶するための記憶手段を設けたマイクロコンピュータと、を備え、上記子機ブラインドは、上記伝送路を介して親機ブラインドから伝送される上記指令信号および親機データ信号を受信するための子機受信手段と、子機ブラインド下端が上限位置にあることを報知させるための子機上限位置報知手段と、子機ブラインド下端が下限位置にあることを報知させるための子機下限位置報知手段と、子機ブラインド下端の高さを検知するための子機高さ検知部と、上記指令信号中の基準高さ設定指令により、子機ブラインドの下端位置を上記子機高さ検知部によって検知し、基準値として設定するための子機基準高さ設定部と、子機ブラインドの駆動用モータの制御を行うための子機モータ制御回路と、上記子機受信手段から受信される上記指令信号および上記親機データ信号から親機の動作モードおよび高さデータを管理する親機管理手段と、上記子機ブラインドが備える各種手段、検知部、回路および子機ブラインドの昇降中の定速度運転を制御するためのマイクロコンピュータと、を備えたことを特徴とする電動開閉装置。
IPC (3件):
E06B 9/32
, E06B 9/264
, H04Q 9/00 301
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