特許
J-GLOBAL ID:200903000940214233

エンジンの潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319380
公開番号(公開出願番号):特開平6-146839
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 リリーフバルブによって油圧式アジャスタ及び油圧式タペットに供給される潤滑油の圧力を所定の圧力に維持することができるとともに、リリーフ時の潤滑油を第2タイミングチエンとチエンガイドとの摺動部位に噴出でき、しかもコンパクトに形成し得るエンジン潤滑装置の提供。【構成】 第1、第2タイミングチエン12,24をアイドラスプロケット10,14を介して夫々クランク軸とカム軸のスプロケットに掛け回し、第2タイミングチエンに張力を与える油圧式アジャスタ26を設けるとともに、この油圧式アジャスタと、カムスプロケットにより開閉動作される吸排気バルブのバルブステム部位に設けられた油圧式タペットとを連絡する潤滑油通路40を設け、油圧式アジャスタには潤滑油通路内の潤滑油の圧力を所定状態に調整するとともにリリーフ時の潤滑油を第2タイミングチエンとチエンガイドとの摺動部位に噴出させるリリーフバルブ50を一体的に設ける。
請求項(抜粋):
第1タイミングチエンによりクランク軸のクランクスプロケットにアイドラスプロケットを連絡して設け、第2タイミングチエンによりアイドラスプロケットにカムスプロケットを連絡して設け、前記第2タイミングチエンに張力を与える油圧式アジャスタを設けるとともに前記カムスプロケットにより開閉動作される吸排気バルブのバルブステム部位に油圧式タペットを設け、前記油圧式アジャスタと油圧式タペットとに連絡する潤滑油通路を設けたエンジンにおいて、前記油圧式アジャスタには潤滑油通路内の潤滑油の圧力を所定状態に調整するとともにリリーフ時の潤滑油を前記第2タイミングチエンとチエンガイドとの摺動部位に噴出させるリリーフバルブを一体的に設けたことを特徴とするエンジンの潤滑装置。
IPC (6件):
F01M 9/10 ,  F01L 1/02 ,  F01L 1/24 ,  F01M 1/06 ,  F01M 1/08 ,  F02B 67/06

前のページに戻る