特許
J-GLOBAL ID:200903000940383418

建設機械用作業腕及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-193788
公開番号(公開出願番号):特開2005-029984
出願日: 2003年07月08日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】長手方向で板厚が異なる複数の平板材を用いて横断面が四角形状の角筒体を形成し、作業腕の軽量化を図ると共に剛性を確保できるようにする。【解決手段】薄板材29と厚板材31,32とを長手方向で突合わせ溶接することにより、長手方向で板厚が部分的に異なる一方の板状体28を形成する。そして、この板状体28を全長にわたって曲げ加工し、横断面がコ字形状をなすコ字形部材33をプレス成形する。また、コ字形部材33の下側に位置する開口側には、他方の板状体34を衝合して溶接により接合する。これにより、横断面が四角形状をなしアームの主要部となる角筒体を、コ字形部材33と他方の板状体34とを用いて形成する。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
建設機械のフロント部分を構成するため複数の板材を互いに接合することにより長手方向に延び横断面が四角形状をなす角筒体として形成される建設機械用作業腕において、 板厚が異なる複数の平板材を前記角筒体の長手方向で突合わせて溶接することにより形成され、横断面がコ字形状をなす部材として曲げ加工される一方の板状体と、 前記コ字形状をなす一方の板状体と共に横断面が四角形状の前記角筒体を形成するため前記一方の板状体に溶接して設けられ前記角筒体の長手方向に延びる他方の板状体とを備える構成としたことを特徴とする建設機械用作業腕。
IPC (2件):
E02F3/38 ,  E02F9/14
FI (2件):
E02F3/38 A ,  E02F9/14 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 作業機械の作業腕構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-299133   出願人:新キャタピラー三菱株式会社

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