特許
J-GLOBAL ID:200903000942680843

シロキサン-ポリイミド共縮合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-115161
公開番号(公開出願番号):特開平5-287074
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 保存安定性に優れたシロキサン-ポリイミド前駆体溶液を提供すること及びその溶液を塗布焼成することにより得られる脆さを改良し、硬度に優れたシロキサン-ポリイミド硬化物を提供する。【構成】 非水溶液中で次の反応式に従い得られた化合物(V)とNH2-R2-NH2とを反応させて次式のシロキサン・ポリイミド前駆体溶液を得る。そのシロキサン・ポリイミド前駆体溶液を150〜500°Cで加熱することにより硬化されたシロキサン・ポリイミド共縮合物を得る。【効果】保存安定性に優れ、それを塗布液として使用した場合、脆さが改善され、高硬度の塗膜を得ることができる。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で示されるテトラカルボン酸二無水物と下記一般式(II)で示されるアルコキシシランとを有機溶媒中で反応させた後、その溶液に、下記一般式 (III)で示されるジアミン及び下記一般式(IV)で示されるアミノシランのうちの1種以上を添加し、150°C未満の温度で反応させることにより得られるシロキサン-ポリイミド前駆体溶液を、150〜500°Cの温度に加熱することにより、溶媒を揮散させるとともに、イミド化反応とシロキサン縮合反応を行い、その結果得られる硬化されたシロキサン-ポリイミド共縮合物。【化1】【化2】【化3】【化4】{ただし、一般式(I)、(II)、(III) 及び(IV)においておのおの独立に、R<SP>1 </SP>は4価、R<SP>2 </SP>及びR<SP>3 </SP>は2価、R<SP>4 </SP>、R<SP>5 </SP>、R<SP>6 </SP>及びR<SP>7 </SP>は1価の有機基を表し、m及びnは1<m,n≦4である}。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-265326
  • 特開昭63-015223
  • 特開昭62-265326
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