特許
J-GLOBAL ID:200903000943280334

工作機械のスライド扉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-334160
公開番号(公開出願番号):特開平5-138491
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 切削液の確実な漏れ防止を図りながら、スライド扉の戸袋を無くして、駆動機構カバー部内の保守・点検作業を容易に行えるようにする。【構成】 駆動機構カバー部4および加工室カバー部3からなる機体カバー2で覆われた工作機械1において、加工室カバー部3の開口3aを閉じるスライド扉5を設ける。駆動機構カバー部4の外側位置から開口3aへかけては、スライド扉5を案内する略S字経路のガイドレール7bを設け、スライド扉5を開口3aの箇所で若干内側へ移動させる。この内側への移動により、スライド扉5が開口枠6に密接して確実な漏れ防止が得られるようにする。このように漏れ防止の確実を図ることにより、従来の戸袋を無くし、駆動機構カバー部4の開閉を容易にする。
請求項1:
駆動機構カバー部および加工室カバー部からなる機体カバーに、加工室カバー部の開口を閉じるスライド扉を設け、このスライド扉を、前記駆動機構カバー部の外側位置から前記開口へ案内してこの開口の箇所で若干内側へ移動させる略S字経路のガイドレールを設け、この内側移動状態のスライド扉の内面外周縁に密接する開口枠を前記開口に設けた工作機械のスライド扉装置。

前のページに戻る