特許
J-GLOBAL ID:200903000944423538

プラスチックフィルム基材に密着良好なシリコーンエマルジョン組成物及び剥離フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-393176
公開番号(公開出願番号):特開2003-192896
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【解決手段】 1分子中にアルケニル基を少なくとも2個有するオルガノポリシロキサンを含有する付加反応硬化型シリコーンエマルジョン組成物において、1分子中にアルケニル基を少なくとも2個有するオルガノポリシロキサンのうち、50重量%以上が下記平均組成式(1)【化1】(式中、R1はアルケニル基、R2は1価炭化水素基、R3は水素原子又はアルキル基を表す。かつ、m、n、pはこのオルガノポリシロキサンの25°Cにおける粘度を5〜100mPa・sとする数である。)で示されるオルガノポリシロキサン(I)であるシリコーンエマルジョン組成物。【効果】 本発明のシリコーンエマルジョン組成物はプラスチックフィルム基材の種類に関わらず、フィルム基材に良好に密着可能になる。さらに、この硬化皮膜は粘着剤に対して剥離性を持つことから剥離フィルムへの利用が可能となる。
請求項(抜粋):
1分子中にアルケニル基を少なくとも2個有するオルガノポリシロキサンを含有する付加反応硬化型シリコーンエマルジョン組成物において、1分子中にアルケニル基を少なくとも2個有するオルガノポリシロキサンのうち、50重量%以上が下記平均組成式(1)【化1】(式中、R1はアルケニル基、R2は1価炭化水素基、R3は水素原子又はアルキル基を表す。また、m、nは正数、pは0又は正数で、(n+p)/m=0.6〜1.5、0≦p/(n+p)≦0.05であり、かつ、m、n、pはこのオルガノポリシロキサンの25°Cにおける粘度を5〜100mPa・sとする数である。)で示されるオルガノポリシロキサン(I)であることを特徴とするシリコーンエマルジョン組成物。
IPC (7件):
C08L 83/07 ,  C08J 7/04 CFH ,  C08L 83/05 ,  C09D 5/02 ,  C09D183/05 ,  C09D183/07 ,  C09D183/10
FI (7件):
C08L 83/07 ,  C08J 7/04 CFH Z ,  C08L 83/05 ,  C09D 5/02 ,  C09D183/05 ,  C09D183/07 ,  C09D183/10
Fターム (28件):
4F006AA00 ,  4F006AB39 ,  4F006AB73 ,  4F006BA11 ,  4J002CH004 ,  4J002CP04X ,  4J002CP12W ,  4J002CP12Y ,  4J002DA116 ,  4J002DE027 ,  4J002FD314 ,  4J002HA07 ,  4J038DL041 ,  4J038DL042 ,  4J038DL111 ,  4J038DL141 ,  4J038DL142 ,  4J038HA126 ,  4J038HA156 ,  4J038KA04 ,  4J038KA06 ,  4J038KA09 ,  4J038MA08 ,  4J038MA10 ,  4J038MA15 ,  4J038NA10 ,  4J038NA12 ,  4J038PC08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • オルガノシリコーン組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-038714   出願人:ミネソタマイニングアンドマニュファクチャリングカンパニー
  • 特開昭61-159480

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