特許
J-GLOBAL ID:200903000945276725

内燃機関の酸素センサ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220053
公開番号(公開出願番号):特開平7-072113
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は内燃機関の酸素センサ制御装置に関し、低周波発振の発生を防止することを目的とする。【構成】 差動回路(11)は、酸素センサ(10)の出力電圧と電圧発生回路(V1 ,r)の出力電圧とを供給される。負帰還回路(R1 )は差動回路の出力を差動回路(11)に負帰還して酸素センサに流れる電流を制御する。正帰還回路(R2 )は差動回路出力の高域成分を除去する低域フィルタの出力信号を差動回路に正帰還する。上記酸素センサと直列又は並列にインピーダンス素子(R3)を設ける。
請求項(抜粋):
内燃機関の空燃比に応じて飽和電流が変化する限界電流型酸素センサと、上記酸素センサの起電力に相当する所定電圧を発生して上記酸素センサの内部抵抗に相当する抵抗を通して出力する電圧発生回路と、上記酸素センサの出力電圧と上記電圧発生回路の出力電圧とを夫々反転入力端子と非反転入力端子に供給される差動回路と、上記差動回路出力を差動回路の酸素センサ出力の入力端子に負帰還して酸素センサに流れる電流を制御する負帰還回路と、上記差動回路出力の高域成分を除去する低域フィルタと、上記低域フィルタの出力信号を上記差動回路の電圧発生回路出力の入力端子に正帰還する正帰還回路とを有し、上記酸素センサを流れる電流に応じた電流を上記低域フィルタから出力する内燃機関の酸素センサ制御装置において、上記酸素センサと直列又は並列にインピーダンス素子を設け、上記インピーダンス素子を通した酸素センサ出力を上記差動回路に供給するよう構成したことを特徴とする内燃機関の酸素センサ制御装置。

前のページに戻る