特許
J-GLOBAL ID:200903000946714777
多連ねじり疲労試験機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-201177
公開番号(公開出願番号):特開2001-027593
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 1度の試験により複数個の供試体のねじり疲労試験が可能で、ねじり疲労試験の能率を向上させ、かつ、従来のねじり疲労試験機を複数台設置する場合に比して設置スペースの削減およびコストの低減を達成することのできる多連ねじり疲労試験機を提供する。【解決手段】 トルクアクチュエータ21およびそれによりトルクが付与される供試体保持具3aとを備えたトルク負荷部2と、固定された供試体保持具3dを有する反力部5の間に、これらと同軸に中間軸受4を設け、その両側に供試体保持具3b,3cを回動自在に支持した構成を採用し、トルク負荷部2と中間軸受4との間、および、中間軸受4と反力部5との間にそれぞれ供試体Wを装着した状態でトルクアクチュエータ21を駆動することによって、複数の供試体Wに対して同一のトルクを負荷し、1度の試験により複数の供試体Wをねじり疲労試験に供することを可能とする。
請求項(抜粋):
負荷フレーム上に回動自在に支持されて供試体の一端部を保持する回動側保持具と、その回動側保持具に対してねじりトルクを加えるトルクアクチュエータを有するトルク負荷部と、上記回動側保持具に対向して負荷フレーム上に回動不能に設けられた固定側保持具を有する反力部と、上記両保持具間に両端が保持された供試体に作用するトルクを検出するトルク検出器を備えたねじり疲労試験機において、上記トルク負荷部と反力部との間の負荷フレーム上に、上記両保持具と同軸上に少なくとも1つの中間軸受が設けられているとともに、その中間軸受の両側には、上記回動側保持具および固定側保持具にそれぞれ対向して供試体の端部を保持する保持具が回動自在に支持され、上記トルクアクチュエータの駆動により中間軸受の両側の保持具とトルク負荷部および反力部の各保持具間に直列に保持された複数の供試体のそれぞれにねじりトルクが伝達されるように構成されていることを特徴とする多連ねじり疲労試験機。
Fターム (5件):
2G061AA08
, 2G061AB05
, 2G061DA01
, 2G061DA16
, 2G061EA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特開昭59-000642
-
特開昭59-128554
-
特開昭51-047482
-
特開平3-037549
-
特開昭56-114742
全件表示
前のページに戻る