特許
J-GLOBAL ID:200903000947302995

化学発光酵素免疫測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139384
公開番号(公開出願番号):特開平10-311837
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 各部を一目で確認することができ、しかも、装置全体がコンパクトかつ機能的に纏められた使い勝手のよい化学発光酵素免疫測定装置を提供すること。【解決手段】 固相容器8を保持する保持部aを所定の間隔を隔てて複数備えたエンドレスの搬送ベルト82,83を、容器供給部Aから取り出し部Bにわたって、かつ、一方にモータが連結された一対の回転体80,81にわたって巻回し、この搬送ベルト82,83を所定のピッチで一方向に間欠的に移動させるように構成する一方、この搬送ベルト82,83の所定の間欠移動の時間内で搬送ベルトを往動移動させて、容器保持部に保持された容器を振動させるインキュベータ73の近傍に、固相容器ストッカー7、検体ストッカー22、標識試薬ストッカー35および化学発光検出部100を設けた。
請求項(抜粋):
複数の固相容器を保持するターンテーブルからなる固相容器ストッカーと、検体を収容した複数の検体容器を保持するターンテーブルからなる検体ストッカーと、標識試薬を収容した複数の標識試薬容器を保持したターンテーブルと、冷却装置を備えた標識試薬ストッカーと、前記固相容器を保持する保持部を所定の間隔を隔てて複数備えたエンドレスの搬送ベルトを、一方にモータが連結された一対の回転体にわたって巻回し、この搬送ベルトを所定のピッチで一方向に間欠的に移動させるように構成する一方、この搬送ベルトの所定の間欠移動の時間内で搬送ベルトを往動移動させて、容器保持部に保持された容器を振動させるインキュベータと、前記固相容器をインキュベータに搬送するハンドリングユニットと、インキュベータに保持されている固相容器に検体容器内の検体を分注するノズルユニットと、前記インキュベータに保持されている固相容器に標識試薬容器内の標識試薬を分注するノズルユニットと、免疫反応後の固相容器内に基質を分注し、酵素反応後の反応液と化学発光試薬とを混合して生ずる化学発光を測定する化学発光検出部とを一つの平面上に設けたことを特徴とする化学発光酵素免疫測定装置。
IPC (5件):
G01N 35/02 ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/536 ,  G01N 33/543 531 ,  G01N 33/543 555
FI (5件):
G01N 35/02 Z ,  G01N 21/78 C ,  G01N 33/536 C ,  G01N 33/543 531 ,  G01N 33/543 555 Z

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