特許
J-GLOBAL ID:200903000947597715

排ガス処理装置及び排ガス処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩越 重雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-180212
公開番号(公開出願番号):特開平5-000217
出願日: 1991年06月24日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 ごみ焼却炉等からの燃焼排ガスに含まれる各種の有害物質を一基の排ガス処理装置にもって同時に、しかも高効率で経済的に除去できるようにする。【構成】 助剤と吸収剤と環元剤とをガス入口側に於いて排ガス内へ吹き込み、これをバグフィルタ型処理ユニットにより処理して排ガス内の有害物質を同時に除去する形式の排ガス処理装置に於いて、バグフィルタ型処理ユニットをバグフィルタと脱硝ユニットとから形成して前記バグフィルタを隔壁板へ着脱自在に吊下げ支持すると共に脱硝ユニットを隔壁板上へ固定し、更に、前記バグフィルタを布製濾材と支持かごと下部ホッパ金物とから、また、前記脱硝ユニットを触媒格納箱とその内方へ収納した脱硝触媒層とから形成する。
請求項(抜粋):
ガス入口(4)側に於いて排ガス(G)内へ助剤(6a)と吸収剤(7a)と環元剤(8a)を吹き込むと共に当該排ガス(G)を装置本体(1)内へ導入し、バグフィルタ型処理ユニット(A)により排ガス(G)内の媒塵、重金属 、酸性ガス及び窒素酸化物等を同時に除去するようにした排ガス処理装置に於いて、前記バグフィルタ型処理ユニット(A)を、装置本体(1)の隔壁板(1b)に着脱自在に吊下げ支持したバグフィルタ(2)と当該バグフィルタ(2)に連通して前記隔壁板(1b)上に固定した脱硝ユニット(3)とから形成し、更に前記バグフィルタ(2)を、筒状に形成した布製濾材(13)と布製濾材(13)の内方へ挿入して当該布製濾材(13)の形態を筒状に保持する支持かご(14)と支持かご(14)の下方に配設した下部ホッパ金物(16)とから形成すると共に、前記脱硝ユニット(3)を、筒状の触媒格納箱(3a)とその内部に収納した脱硝触媒層(3b)とから形成したことを特徴とする排ガス処理装置。
IPC (6件):
B01D 46/02 ,  B01D 53/34 124 ,  B01D 53/34 134 ,  B01D 53/34 ,  B01D 53/34 136 ,  B01D 53/36 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-293123
  • 特開昭57-050519

前のページに戻る