特許
J-GLOBAL ID:200903000949151811
マイクロ化学システム用チップ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-286928
公開番号(公開出願番号):特開2004-125477
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】小型のマイクロ化学システム用チップを提供することにある。【解決手段】マイクロ化学システム用チップ10は、矩形平板状のガラス製チャンネル板11と、その上面に接合された矩形平板状のガラス製カバー板12とから成る。チャンネル板11の上面には、微細流路13が形成されており、微細流路13は、直線状の検出用流路14と、検出用流路14の一端に二又状にその一端が夫々接続され、検出用流路14に検出対象物としての試料溶液を夫々注入する注入用流路15,16と、検出用流路14の他端に二又状にその一端が夫々接続され、検出された試料溶液を夫々排出する排出用流路17,18とから成る。流入用流路15,16は、その内側面15a,16aの挟角が互いに第1挟角θ1をなし、仮想交点A0で交わり、内側面15a,16aは、屈折点Bで屈折し、その挟角が第2挟角θ2をなし、交点Aにおいて互いに交わる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
試料溶液を収容する微細流路を有するチャンネル部材と、前記チャンネル部材に接合された平板状のカバー部材とを備えるマイクロ化学システム用チップにおいて、前記微細流路は、試料の検出を行うべく試料を収容する検出流路と、前記検出流路の一端に二又状に第1挟角でその一端において夫々接続され、前記検出流路に前記試料を流入する一対の流入流路とを備え、前記一対の流入流路の各内側面は、前記第1挟角をなす一対の第1側面と、前記第1側面に対して外側に屈折して第2挟角をなし、互いに接続する一対の第2側面とを有することを特徴とするマイクロ化学システム用チップ。
IPC (5件):
G01N35/08
, B01J19/00
, B81B1/00
, G01N27/447
, G01N37/00
FI (6件):
G01N35/08 A
, B01J19/00 321
, B81B1/00
, G01N37/00 101
, G01N27/26 331E
, G01N27/26 315K
Fターム (15件):
2G058CC05
, 2G058CC14
, 2G058DA07
, 2G058EA19
, 2G058FA07
, 2G058GA02
, 4G075AA13
, 4G075AA39
, 4G075BA10
, 4G075BB03
, 4G075BB05
, 4G075DA02
, 4G075DA18
, 4G075EB50
, 4G075EE01
前のページに戻る