特許
J-GLOBAL ID:200903000950004997

有機発光装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-125149
公開番号(公開出願番号):特開2008-281722
出願日: 2007年05月10日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】突出部の幅を狭くして狭額縁化を図り、しかも高い信頼性を有する有機発光装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】有機発光装置の製造方法において、基板の上に有機発光素子を形成する工程と、封止部材を形成し、前記封止部材に吸湿部材を配置する工程と、前記有機発光素子が形成された基板に、前記吸湿部材が配置された封止部材を搭載する工程とを有する。前記封止部材を形成し、前記封止部材に吸湿部材を配置する工程は、封止基板を掘り込んで支持部を形成する工程と、封止基板を掘り込んで前記支持部よりも高さの低い突起部を形成する工程と、前記支持部と前記突起部との間に、吸湿部材を前記突起部よりも高くかつ前記支持部よりも低い高さに配置する工程とを有することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板と、前記基板の上に形成される有機発光素子と、前記基板との間に前記有機発光素子を密封する封止部材と、前記密封した空間に配置される塗布型の吸湿部材とを有し、 前記封止部材は、前記有機発光素子の上方が掘り込まれており、前記有機発光素子の周囲に形成された支持部と、前記支持部と前記有機発光素子との間に形成された突起部との間に前記吸湿部材が配置されて成る有機発光装置の製造方法において、 基板の上に有機発光素子を形成する工程と、 封止部材を形成し、前記封止部材に吸湿部材を配置する工程と、 前記有機発光素子が形成された基板に、前記吸湿部材が配置された封止部材を搭載する工程とを有し、 前記封止部材を形成し、前記封止部材に吸湿部材を配置する工程は、封止基板を掘り込んで支持部を形成する工程と、 封止基板を掘り込んで前記支持部よりも高さの低い突起部を形成する工程と、 前記支持部と前記突起部との間に、吸湿部材を前記突起部よりも高くかつ前記支持部よりも低い高さに配置する工程とを有することを特徴とする、有機発光装置の製造方法。
IPC (6件):
G09F 9/30 ,  H01L 27/32 ,  G09F 9/00 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/04
FI (7件):
G09F9/30 309 ,  G09F9/30 365Z ,  G09F9/30 349Z ,  G09F9/00 338 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/10 ,  H05B33/04
Fターム (22件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC23 ,  3K107CC43 ,  3K107EE42 ,  3K107EE53 ,  3K107FF15 ,  3K107GG04 ,  5C094AA15 ,  5C094AA38 ,  5C094AA43 ,  5C094BA03 ,  5C094BA27 ,  5C094DA07 ,  5C094FB20 ,  5C094GB10 ,  5G435AA13 ,  5G435AA14 ,  5G435AA17 ,  5G435BB05 ,  5G435HH20 ,  5G435KK05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3288242号公報
  • 有機ELパネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-077486   出願人:日本精機株式会社

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