特許
J-GLOBAL ID:200903000953563300

多重帯域折り畳み式アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-080421
公開番号(公開出願番号):特開平8-018331
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【構成】 アンテナ20は、メイン反射器24、Sバンド給電器28、Cバンド給電器30、メイン反射器の前方で両給電器間に配置されるサブ反射器26からなる。Cバンド給電器は、周波数の異なる2つのチャネルで動作する。両反射器は、それぞれヒンジ50, 52で連結されたアームの回動によって衛星に対して畳み込み可能である。サブ反射器は、給電器30に向けて折り畳み可能で、メイン反射器は、給電器28及び畳まれたサブ反射器に対して折り畳める。【効果】 1のアンテナで、複数のCバンドチャネルと1のSバンドチャネルとに対してサービスでき、アンテナ打ち上げ時のコストが低減される。
請求項(抜粋):
メイン反射器と、前記メイン反射器の前方に配置されるサブ反射器と、電磁スペクトルの比較的低い周波数帯域で動作する第1給電器と、電磁スペクトルの比較的高い周波数で動作する第2給電器とからなり、前記サブ反射器は前記メイン反射器と前記第1給電器との間で折曲された伝送路に沿って前記低い周波数の放射を反射しながらも前記高い周波数の放射を前記メイン反射器と前記第2給電器との間の直線状の伝送路に沿って伝搬せしめる周波数選択面(FSS)を有するアンテナであって、前記第2給電器は、第1信号チャネルと前記第1信号チャネルの周波数とは異なる周波数で動作する第2信号チャネルとを含む帯域幅の放射器のアレイからなり、前記アンテナは、前記低い周波数帯域内で第1ビームを形成するために前記第2給電器の前記放射器に接続される第1ビーム形成器と、前記低い周波数帯域内で第2ビームを形成するために前記第2給電器の前記放射器に接続される第2ビーム形成器とをさらに含むことを特徴とするアンテナ。
IPC (5件):
H01Q 19/17 ,  H01Q 15/20 ,  H01Q 19/19 ,  H01Q 21/06 ,  H01Q 21/30
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-001629
  • 特開平1-149503
  • 特開平4-280503
全件表示

前のページに戻る