特許
J-GLOBAL ID:200903000955243450

災害発生予測方法及び災害発生予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-086659
公開番号(公開出願番号):特開2003-281664
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 災害発生を予測し、災害に対して迅速に対応できるようにする。【解決手段】 定期的に受信する気象観測データ,地震データなどの自然現象の観測値が所定の閾値を越えていたときには(S1,S2)、その観測値に係る自然現象を遠隔探知する衛星画像プロバイダが選択され(S3)、衛星画像データの配信依頼が送信される(S4)。そして、衛星画像データを受信したときには(S5)、これと通常時の衛星画像データとの差分画像データに基づいて、災害発生が予測される異常領域が抽出される(S6,S7)。抽出された各異常領域について、差分画像データから災害発生の危険性を示す指標としての異常レベル値が演算され(S8)、これが所定の閾値を越えたときには(S9)、コンソールにアラームを出力すると共に(S10)、その災害発生予測領域を管轄する行政機関に対して警報メールが送信される(S11)。
請求項(抜粋):
定期的に観測又は予測される自然現象の属性値が所定の閾値を越えたときに、該属性値が観測又は予測された地点を含む領域であって、当該属性値に係る自然現象を遠隔探知した衛星画像データの配信依頼を送信するステップと、該配信依頼に係る衛星画像データの配信を受けたときに、該衛星画像データと基準衛星画像データとの差分画像データに基づいて、前記属性値に係る自然現象を起因とする災害の発生が予測される災害発生予測領域を抽出するステップと、抽出された各災害発生予測領域について、前記差分画像データを構成する各画素の属性値に基づいて、前記災害が発生する危険性を示す指標を演算するステップと、該指標が所定の閾値を越えたときに、前記災害発生予測領域に前記災害が発生するおそれがあることを報知するステップと、を順次実行することを特徴とする災害発生予測方法。
IPC (5件):
G08B 31/00 ,  G01V 1/00 ,  G01W 1/08 ,  G06F 19/00 100 ,  G06T 1/00 285
FI (5件):
G08B 31/00 Z ,  G01V 1/00 D ,  G01W 1/08 P ,  G06F 19/00 100 ,  G06T 1/00 285
Fターム (22件):
5B057AA14 ,  5B057DA08 ,  5B057DA15 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22 ,  5B057DC33 ,  5B057DC36 ,  5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087AA09 ,  5C087BB11 ,  5C087BB21 ,  5C087BB65 ,  5C087BB74 ,  5C087DD02 ,  5C087EE15 ,  5C087FF01 ,  5C087FF16 ,  5C087FF19 ,  5C087GG02 ,  5C087GG14

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