特許
J-GLOBAL ID:200903000955384364

コンクリート構造物のコンクリート打設方法および横行自在の打設用型枠昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076168
公開番号(公開出願番号):特開平6-264614
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】作業の安全性の向上および作業能率の向上を図ることができる。【構成】コンクリートを打設するための多数の専用型枠22を、コンクリート構造物78のコンクリート打設施行面に設置された横行自在の打設用専用型枠昇降装置38により、各専用型枠22を順次上昇固定させ、全ての専用型枠内に一度にコンクリート打設を行うことができる。
請求項(抜粋):
打設用平板(12)の表面に縦方向に平行に枠体(14)を複数個配置させてなる型枠(16)を複数個並設させると共に、その上縁を連結させ、かつ上下二段に平行に横行レール(18),(20)を配設させてなる専用型枠(22)を、コンクリート構造物(78)のコンクリート打設施行面(80)に多数配設させ、各専用型枠(22)を、コンクリート構造物(78)のコンクリート打設施行面(80)の上下方向に移動させ、かつ横行レール(18),(20)上を横行自在の型枠昇降装置(10)により昇降自在とし、全ての専用型枠(22)をコンクリート打設施行面(80)に固定後、全ての専用型枠(22)内にコンクリートを打設し、コンクリートを養生硬化させた後、所定の専用型枠(22)を脱型し、型枠昇降装置(38)により脱型後の専用型枠(22)を、この専用型枠(22)の下段横行レール(20)が、隣接する専用型枠(22)の上段横行レール(18)と対応する位置まで上昇させ、この専用型枠(22)をコンクリート打設施行面(80)に固定後、隣接する別の専用型枠(22)上に型枠昇降装置(10)を横行させると共に、この専用型枠(22)を上昇させ、全ての専用型枠(22)を上昇固定させた後、コンクリートを打設することによりコンクリート構造物(78)のコンクリート打設施行面(80)に順次コンクリートを打設することを特徴とするコンクリート構造物のコンクリート打設方法。
IPC (2件):
E04G 11/22 ,  E02B 7/00

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