特許
J-GLOBAL ID:200903000957466759

建物の床下の配管または線体の再施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192075
公開番号(公開出願番号):特開平11-022209
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 建物の床等の内装を大規模に破損せずに、建物の床下に配設した劣化流体の配管または電線等の線体を撤去せずに、建物の外側壁に配設することなく、簡単に、安価な費用で、見栄えよく新たな配管または線体の再施工を行う。【手段】 建物の床下に配設した劣化した流体の配管(電線等の線体)の両端のみを流体機器(線体機器)と切り離し、かつ、建物の床等であって流体の配管(電線等の線体)の一端付近と他端付近に小さな入口穴と出口穴を開けて、紐付きの小さな磁性移動体を入口穴より床下に挿入するとともに、床上面に移動可能に設けた電磁石より150〜300ガウスの磁力を発生させて、紐付の磁性移動体建物を床下面に引きつけながら電磁石とともに電磁誘導して出口穴まで移動させて、磁性移動体より解いた紐の一端を新たな流体の配管(電線等の線体)の一端に結び付けて、その紐の他端を入口穴より引っ張って新たな流体の配管を床下に配設して、その流体機器(線体機器)に接続し直す流体の配管の再施工方法。
請求項(抜粋):
マンション等の建物の床下に配設した水やガス等の流体の配管が劣化、老朽した場合に、建物の床、壁およびジュータン等の内装を大規模に破損させて劣化、老朽した配管を撤去すことなく、配管の両端のみを流体機器と切り離し、かつ建物の床、壁であって、切り離した配管の各両端付近に小さな入口穴と出口穴を開けて、紐を取り付けた小さな磁性移動体を入口穴より床下に挿入するとともに、その床上面に変圧装置によって磁力を変えられる電磁石を移動可能に設けて、電磁石より150〜300ガウスの磁力を発生させて、紐付の磁性移動体建物を床下面に引きつけながら電磁石を電磁誘導して、磁性移動体を床下の障害物を避けて、出口穴まで移動させた後、磁性移動体より紐を解いて、その紐の一端を新たな配管の一端に結び付けて、その紐の他端を入口穴または出口穴より引っ張って新たな配管を床下に配設して、前述した流体機器に接続し直す建物の床下の配管の再施工方法。
IPC (3件):
E04G 23/02 ,  E03C 1/02 ,  F16L 1/00
FI (3件):
E04G 23/02 Z ,  E03C 1/02 ,  F16L 1/00 H

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