特許
J-GLOBAL ID:200903000960678740

伝熱管並びにこの伝熱管を組み付けた熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-139339
公開番号(公開出願番号):特開2004-340516
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】伝熱管の本来の目的である熱伝達効率を低下させる事が無く、また、伝熱管の冷却作動を停止させずに伝熱管の内面に付着した煤を除去することが出来る。また、この煤の除去を伝熱管の内面への付着量が少ない内に行い、煤による伝熱管の熱伝達効率の低下を最小限にする事ができるものである。【解決手段】軸方向の一端に流体導入口4を、軸方向の他端に流体導出口5を設けた素管3の内周面6に、素管3の軸方向と平行に複数本の金属線7を間隔を設けて環状に配置する。この金属線7の少なくとも一端部8を素管3の流体導入口4側に固定すると共にこの金属線7を、流体導入口4への流体の導入に伴ってランダムな振幅で揺動し得る強度とする。そして、素管3の内周面6に付着する煤2を金属線7の揺動により剥離可能とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸方向の一端に流体導入口を、軸方向の他端に流体導出口を設けた素管の内周面に、素管の軸方向と平行に複数本の金属線を間隔を設けて環状に配置し、この金属線の少なくとも一端部を素管の流体導入口側に固定すると共にこの金属線を、流体導入口への流体の導入に伴って揺動し得る強度とし、素管の内周面に付着する煤を金属線の揺動により剥離可能としたことを特徴とする伝熱管。
IPC (2件):
F28F1/40 ,  F02M25/07
FI (2件):
F28F1/40 P ,  F02M25/07 580E
Fターム (2件):
3G062AA01 ,  3G062ED08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-025497
  • 特開昭64-088100
  • 特開昭62-194195

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