特許

J-GLOBAL ID：200903000961363786

スパイク取付装置

発明者： 小川 雅央
出願人/特許権者： 美津濃株式会社 ,  有限会社丸善鋲螺
代理人 (1件)： 高良 英通
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-054799
公開番号（公開出願番号）：特開平6-237803
出願日： 1993年02月18日
公開日（公表日）： 1994年08月30日
要約：

【要約】【目的】 皮革及びゴムスポンジの靴底に強固に固着することができ、特に靴底のへたりや摩耗などによる肉厚の減少に対応して固着状態を良好に維持できるスパイク取付装置を提供する。【構成】 スパイク本体2の基端部に設けた受け座3を抱き込み固着する支持部材5が、靴底20に設けた取付孔21に嵌入する胴部6と、取付孔21の内側周縁部分21aに当接して支持される鍔部7とを有している。スパイク本体2に着脱自在に組み付けられるキャップ部材10が、スパイク本体2が挿通する透孔12と、取付孔21に嵌入して胴部6に被嵌する胴部13と、取付孔21の外側周縁部分21bに当接して支持される鍔部14とを有している。胴部6と胴部13との嵌合面に、キャップ部材10の抜け出しを防止する一方、支持部材5の鍔部7側へはキャップ部材10の移動を可能とした掛止爪9,15が複数段に設けられている。

請求項（抜粋）：

耐摩耗性のすぐれた材料からなるスパイク本体の基端部に受け座を設け、前記受け座を抱き込み固着する支持部材が、靴底に設けた取付孔に嵌入する胴部と、前記取付孔の内側周縁部分に当接して支持される鍔部とを有し、前記スパイク本体に着脱自在に組み付けられるキャップ部材が、前記スパイク本体の挿通する透孔と、前記取付孔に嵌入して前記支持部材の胴部に嵌合する胴部と、前記取付孔の外側周縁部分に当接して支持される鍔部とを有し、前記両胴部の嵌合面に、前記キャップ部材の抜け出しを防止する一方、前記支持部材の鍔部側へは前記キャップ部材の移動を可能とした掛止爪を複数段に設けたことを特徴とするスパイク取付装置。