特許
J-GLOBAL ID:200903000962390515

重縮合系高分子の連続製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152993
公開番号(公開出願番号):特開平9-003199
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は、比較的簡単な構造の撹拌翼により本体内の被処理液をくまなく撹拌すると共に表面更新を行い、品質の良い重合物を効率良く反応させる重縮合系高分子の連続製造装置及び製造方法を提供することにある。【構成】本体(1)を仕切板(11)により上下に分割して二つの撹拌領域(2)とし、それぞれの領域内を円筒状せき板(12)で同心円状に複数に分割してそれぞれを撹拌室(3)とし、駆動装置(22)を本体の上部と下部に取付けてそれぞれに回転軸(4)を取り付け、それぞれの回転軸に各々の撹拌室を撹拌する撹拌部材(5)を取り付け、上側の撹拌領域上部にエステル化により生じる揮発物の出口(9)を設け、下側の撹拌領域上部側面に重縮合で生じる揮発物の出口(10)を設け、本体の上部と下部の撹拌室を連結し被処理液を移送する流路(8)を取り付けることにより達成される。【効果】比較的簡単な構造の撹拌翼により本体内の被処理液をくまなく撹拌すると共に表面更新を行い、品質の良い重合物を効率良く生産することができる。
請求項(抜粋):
実質的に竪型の円筒状容器本体長手方向の上部及び下部にそれぞれ被処理液の入口及び出口を有し、本体内部に設けた撹拌部材により被処理液を撹拌して反応を進める装置において、本体を仕切板により上下に分割して二つの撹拌領域とし、それぞれの領域内を円筒状せき板で同心円状に複数に分割してそれぞれを撹拌室とし、駆動装置を本体の上部と下部に取付けてそれぞれに回転軸を取り付け、それぞれの回転軸に各々の撹拌室を撹拌する撹拌部材を取り付け、上側の撹拌領域上部にエステル化により生じる揮発物の出口を設け、下側の撹拌領域上部側面に重縮合で生じる揮発物の出口を設け、本体の上部と下部の撹拌室を連結し被処理液を移送する流路を有した重縮合系高分子の連続製造装置。
IPC (6件):
C08G 85/00 NVC ,  B01F 7/16 ,  B01F 13/00 ,  C08G 63/183 NLN ,  C08G 63/78 ,  C08G 64/20 NPU
FI (6件):
C08G 85/00 NVC ,  B01F 7/16 K ,  B01F 13/00 Z ,  C08G 63/183 NLN ,  C08G 63/78 ,  C08G 64/20 NPU

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