特許
J-GLOBAL ID:200903000963977218

印刷制御装置及び方法及び印刷装置及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-006500
公開番号(公開出願番号):特開平10-207664
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 バンド単位に印刷する場合において、確実に正常な印刷を行なうと共に、階調性御よび解像度を重視する混在画像を適正に印刷させることを可能にする。【解決手段】 ホストコンピュータ1より受信したPDL印刷データは、一旦メモり3に中間的コード(ディスプレイリスト)に変換され記憶される。そして、そのディスプレイリストが階調性重視であれば、バンドバッファ6に展開し、その展開されたイメージはJPEG圧縮部8で圧縮され、メモり9に格納される。必要に応じてJPEG伸張部10で伸張処理されたイメージデータはバンドバッファ7に再度展開され、後から受信したPDLデータに備えることを可能とする。また、解像度重視のディスプレイリストに基づいてバンドバッファ7に展開されたイメージも解像度重視型の圧縮処理が施され、メモり12に格納される。こうして1ページ分のそれぞれのバンド単位の圧縮イメージがメモりに格納されると、合成部14で合成し、プリンタエンジン部16に出力する。
請求項(抜粋):
ページ記述言語で記述された印刷データを受信し、当該データを解釈する印刷制御装置であって、受信した印刷データが階調性を重視するか、解像度を重視するかを判定する判定手段と、該判定手段の判定結果に従い、階調性重視のイメージデータと、解像度重視のイメージデータを別々にバンド単位に発生するイメージ発生手段と、該イメージ発生手段で発生した階調性重視のバンド単位のイメージデータを階調性重視で圧縮して所定のメモリに格納し、当該メモリ内に格納されたイメージデータを伸張する第1の圧縮・伸張手段と、前記イメージ発生手段で発生した解像度重視のバンド単位のイメージデータを解像度重視で圧縮して所定のメモリに格納し、当該メモリ内に格納されたイメージデータを伸張する第2の圧縮・伸張手段と、該第1、第2の圧縮・伸張手段で伸張して得たイメージデータを合成し、所定の印刷手段に出力する出力手段とを備えることを特徴とする印刷制御装置。
IPC (2件):
G06F 3/12 ,  B41J 5/30
FI (3件):
G06F 3/12 C ,  G06F 3/12 L ,  B41J 5/30 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-046986   出願人:キヤノン株式会社
  • 多色印刷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-337108   出願人:キヤノン株式会社
  • 印刷方法と印刷システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-226005   出願人:株式会社沖データ

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