特許
J-GLOBAL ID:200903000964466012

コントロールケーブルの端末構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254661
公開番号(公開出願番号):特開平7-083217
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 アウタチューブの端末が斜めに切断されていたり、ばりが出ている場合でも確実にシールできるようにする。【構成】 (A)のように、ゴム製のシール部材21のアウタチューブ2の端面との接触面22には、中心孔23の口縁の少し外側の位置において三角形断面の突条24が全周にわたって突成されている。(B)のようにアウタチューブ2の端末が斜めに切断されていた場合、金属キャップ7を嵌めてシール部材21をアウタチューブ2の端面に押し付けた際に、シール部材21の突条24がアウタチューブ2の端面の出っ張った部分と対応する部分ほど大きく弾性変形しつつ、その端面の全周にわたって隙間なく密着される。
請求項1:
アウタチューブにインナケーブルを摺動自由に挿通したコントロールケーブルの前記アウタチューブの端末に、該アウタチューブの端面に押し付けられる環形の弾性シール部材を内部に嵌着した筒形のキャップを固着し、該キャップを固定部材に取り付けるようにしたコントロールケーブルの端末構造において、前記弾性シール部材の前記アウタチューブの端面との接触面に、全周にわたって突条を形成したことを特徴とするコントロールケーブルの端末構造。

前のページに戻る