特許
J-GLOBAL ID:200903000965375223

開閉器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-197446
公開番号(公開出願番号):特開平6-020550
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 接点開離後のアークが導体の電流成分によって端子部側に引き延ばされ、消弧板に触れて冷却されるようにして、限流性能の向上を図る。【構成】 接点閉成状態の可動接点2が固定接点3から開離する方向を上方とした時、可動接点2と接触する固定接点3の接触面の位置を端子部5の位置より下方に配置し、第3導体部4dを固定接点3の位置より可動接触子1の可動接点2が設けられいない他端部で且つ端子部5の反対側に配置し、第1導体部4aを、接点閉成時に接点接触面の位置より上方に配置すると共に、接点開成時に可動接点2の表面から見渡せる第1導体部4aの部位を絶縁物15で被覆し、前記第1導体部の下方に消弧板を配置した構成。
請求項(抜粋):
一端部に可動接点を有する可動接触子と、この可動接触子の開閉動作で前記可動接点と接離可能な固定接点を一端部に有する固定接触子と、この固定接触子の他端部に接続する端子部とを備えた開閉器において、接点閉成状態の前記可動接点が前記固定接点から開離する方向を上方とした時、前記固定接触子を、前記端子部と接続する第1導体部、前記固定接点を有する第2導体部、及び第1導体部と第2導体部を上下方向に接続する第3導体部で構成し、可動接点と接触する前記固定接点の接触面の位置を前記端子部の位置より下方に配置し、第3導体部を前記固定接点の位置より可動接触子の可動接点が設けられていない他端部側で且つ前記端子部の反対側に配置し、第1導体部を、前記接点閉性状態時に前記接点接触面の位置より上方に配置すると共に、前記接点開成状態時に前記可動接点表面から見渡せる前記第1導体部の部位を絶縁物で被覆し、前記第1導体部の下方に消弧板を配置したことを特徴とする開閉器。
IPC (2件):
H01H 9/36 ,  H01H 73/18

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